毎年12月になると、なぜかバタバタと忙しい日々を送っているshirousagiです。
ドイツでも12月は「師走」ですね・・・
さて、今年はかのクリスマスまでの4回の日曜日、アドベントが来るのが遅く、昨日、12月2日(日曜日・・当然!)が第1アドベントでした。
アドベントというのは
アドベントという単語は「到来」を意味するラテン語Adventus(=アドベントゥス)から来たもので、「キリストの到来」のことである。
11月30日の「聖アンデレの日」に最も近い日曜日からクリスマスイブまでの約4週間で、最も早い年で11月27日、遅い年でも12月3日に始まる。
(Wikipedia「アドベント」より)
つまり、クリスマス(キリストの到来)が来る前の4つの日曜日です。
今年2018年は
- 1.Advent 12月2日
- 2.Advent 12月9日
- 3.Advent 12月16日
- 4.Advent 12月23日
となっています。
もし12月24日が日曜日なら、その日が「4.Advent」になるので第1アドベントが12月3日になります。そうなった年がアドベントが来るのが一番遅い年・・という訳。
アドベントと言えば、「Adventskranz」(アドベントクランツ)(余談ですがwikipediaのAdventの日本語表記が「アドベント」になっているので これからは「アドベント」と書きます。 以前は「アドヴェント」と書いていたんですけど・・)
アドベントが何か知らなくても、日曜日になると4本あるろうそくのうちの1本に火が灯り、次の日曜日には2本のろうそくに火が、・・と4本全てのろうそく火が灯れば「クリスマスの到来!」というのはドイツ人なら(おそらく)誰もが知っています。
今年は残念ながら作らなかったのですが、私はアドベントクランツは自分で作っていました。(過去形になるのだろうか・・来年は作れるかしら?)
これまで作ったもので写真に残っているのは
ろうそく4本を立てたクランツ
ガラスのコップのような容器に入ったキャンドルを4つ並べて「アドベントクランツ」に。 ろうそくをクランツに立てるのは、実はキャンドルが火が付いている時に倒れないか?と不安でもあったので。
もみの木の枝などを買ってきたり、庭にある針葉樹の枝を集めて作っています。
4週間たってクリスマスが来る頃には、ろうそくも小さくなっている・・となるはずですが、12月というのはどうしてなかなか忙しい。実は大晦日に夜通しテーブルについておしゃべりなどしているので、その時にろうそくを使い切ってしまう・・というのが我が家の例年になっています。
あ・・・今年はアドベントクランツがないのだった・・・Silvester(大晦日)の夜に燃やすろうそくがないなあ・・・
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