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だから私はいつも車を運転しているんです!DBのスト

ドイツってこんな国!?
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12月にはいり、何かと忙しい毎日を過ごしているshirousagiです。

昨晩の事、近所に住む(と言っても車で20分はかかる)友人から電話が。 

すでに70歳の彼は白内障にかかり、病院への手術予約がやっと取れた(なかなか取れなかったらしい)というのに、その予約の日、12月10日、早朝、よりによってこの日にDB(ドイツ鉄道)がストライキをする、との事。

「病院は隣町だから列車で行こうと思っていたのに、行けなくなった。自分で車の運転はできないし、やっと取れた予約を取り消したくない。shirousagiさん、病院まで連れていってもらえないだろうか?」

遠慮がちに話すその友人に、ちょうど月曜日の午前中は普通なら「家事タイム・お掃除タイム」なので この際、お掃除は後日にする事にして(掃除など決まった時間にしなくても死なない!)

「いいわよ!」 

隣町まで早朝ドライブとなりました。

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ドイツ鉄道DBがスト

そう、2018年12月10日(月曜日)の早朝5時から9時まで、DB(ドイツ鉄道)がドイツ全土でストライキを実施する予定です。

といっても、全く鉄道が走らないわけではないらしく、これまででも(4年前くらいに何度かストがあった)同じ行き先の列車が例えば1時間に2本あるとすると、そのうち1本は動かない・・など、いざという時はなんとか目的地に(到着時間がいつでも良いなら)着く事はできる様です。

が、どの列車が走っていて、しかも、どこ経由で、なんて、しっかり調べないとわからないもの。

DBドイツ鉄道も「できるだけ日曜日のうちに月曜日に行きたい目的地に到着している様にする事を勧めます」

本当は鉄道が好きなのに

私は鉄道の旅は結構好きで、日本に帰ると鉄道乗りまくります! 

日本の鉄道は時間に正確だし、(ちょっと行き過ぎ感もあるけど)治安もいいし、清潔で安心して乗れるのもあって、鉄道旅行が大好きなのです。

が・・

せっかくあちこちに魅力的な都市のあるヨーロッパに住んでいても、ドイツであまり鉄道やバスといった公共の乗り物を使う気になれません。

理由は

  • 定刻に走らない事がよくある(バスは割と正確)
  • 突然、列車が故障して途中で運転停止などという事態も結構ある
  • 夜遅くなると治安上心配
  • 交通費(切符)が高い

環境問題に敏感だと言われているドイツで、でも公共の乗り物を利用するには運賃が高くて、女性一人で利用するのもためらわれる区域、時間もあるし、それに遅れたり、途中で運転停止になった時など一体どうすれば良いのか??

というわけで結局「自動車を運転」しています。

冬ともなると、天候が悪い・暗いといった理由で、道路状況がよく見えず、把握できず、運転をするのは辛いことも多いのです。が、公共の乗り物は不便この上ないので車です。運転が辛すぎる日は「ひきこもり」ですね。

とある日のケルン中央駅

せっかく利用したくても、という訳でほとんど利用しないDB(Deutsche Bahnドイツ鉄道)なのですが、よりによってこのクリスマスを控えた、アドヴェントの時期の月曜日、通勤や通学で鉄道を利用する人の多い時間にストをするなんて・・

だから・・結局・・やはり・・環境に悪いと言われようが車を運転しますよ!

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