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ドイツの子供の6人に1人は太り過ぎ!

ニュースより
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クリスマスが近くなると よく雑誌などで 「クリスマスのお菓子や食事で太り過ぎないようにしよう」とかいう記事を見かけます。 また、クリスマスが過ぎると「クリスマスの食事で太ってしまった人へのダイエット特集」のような記事を見かけます。

日本でも正月太りなんて言葉があるくらいなので どこの国も事情は同じ、でしょうか?

ところで・・先日、Robert Koch-Instituts (KiGGS) が発表したところによると
ドイツの子供達の6人に1人は太り過ぎ! という調査結果が出たそうです。 
(まあ・・ドイツに住んでいると、ドイツには太っている人が多いなあ・・といつも思いますが)

聖マルティン祭の頃からよく食べられる「Weckmann(ベックマン)」。今回いただいたベックマンは大きくて太っちょ!

どうやらここ10年の間に急激に太り過ぎの子供が増えたそうです。 確かに、以前から大人で太っている人はよく見かけたけれど、子供で太り過ぎ、というのは昔はあまり見かけなかった様な気がします。

特に収入の少ない家庭、親の学歴の低い家庭の子供に太り過ぎの子供が多いそうです。  そういった家庭の子供は 経済的にも安定している家庭の子供たちのおよそ4倍も 太り過ぎの子供が多い、とか。
10年前は 3倍だったのが 今年の研究結果では4倍にも。 格差はどんどん広がっているようですね。
(おそらく日本も同じ様なのではないかと思いますが)

太り過ぎの原因は よくない食事。 特に砂糖の取りすぎ。 まあ、明らかですよね。 砂糖が多く入った飲み物、(ソフトドリンクなどですね)の飲み過ぎ。 ドイツの11歳から13歳の子供は平均で1日450mlもの「砂糖の入ったドリンク類」を飲んでいるそうです。 これをミネラルウォーターに置き換えると 計算上は5週間で1kgも痩せれる、そうですよ。 


飲むなら水! 

どうしてもコーラとか飲みたくて 「だったらソフトドリンク分をミネラルウォーターに変えるのはいやだから スポーツをしよう!」となると 同じ効果(砂糖入りの飲み物の代わりに水にするのと同じ効果)を得るには 
毎日サッカーを1時間、これを19週間も続けなくてはならないそうですよ!

どれだけ砂糖入り清涼飲料水が「太るもと!」になっているのやら。 

ドイツでも「砂糖の入ったドリンクには砂糖税を!」 という動きがあります。
ソフトドリンクには税金! 砂糖税、良いかも!


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