先日、この記事を書きましたが、この中で ドイツの献立の立て方も紹介しました。
すると、「(ドイツに比べると)日本の食事って贅沢なんですね」と言うコメントをいただきました。
そう、ドイツ人って食事には時間もお金もかけない・・
「衣食住」という言葉がありませすが
日本が「衣」、「食」、「住」それぞれ1/3ずつだとすると
ドイツは「衣」20%、「食」20%、「住」60% かな、と思うくらい、住むところは綺麗に大切に、そしてお金と時間をかけるのに 着ているものは いつもジーンズだったり、同じものを着ていたり。 食事も質素で 料理するとキッチンが汚れるからしないのかしら? と(本気で)思ってしまうほど。
とにかく、着ている服はおしゃれではないし、食べているものも 特に美味しいなあ・・と感じられなかったものです。
が、最近は 特にここデュッセルドルフのあるノルドライン・ヴェストファーレン州では
結構おしゃれな服を着ている人も多く (ブランドの服など、他の地域では着ている人がほとんどいなくても この辺りには結構いる!)
レストランも沢山あって美味しいものが食べられます。
そんな 美味しいもの好きな人が集まっているここ ノルドライン・ヴェストファーレン州では 47のレストランが 今年2019年、かのミシュラン・ガイドの星を獲得したのだそうです。
星をとるレストランの数は以前に比べるとずっと増えたそう。 (去年よりは今年は少ないそうですが)
納得するなあ・・
ところで ミシュランガイド。
なぜ、あのタイヤメーカーがガイドを? と思ったら
創設者のミシュラン兄弟がいち早くモータリゼーションの時代が到来することを確信し、同社の製品の宣伝をかねて自動車旅行者に有益な情報を提供するためのガイドブックとして、1900年に3万5,000部を無料で配布したのがミシュランガイドの始まりである。
Wikipedia 「ミシュラン」より
星1つは・・・ちょっと寄って行く価値のあるレストラン
星2つは・・・回り道してでも行く価値のあるレストラン
星3つは・・・わざわざ出かけて行く価値のあるレストラン
とか。
なるほど・・ね。 確かに美味しいレストランの紹介をする意義がありますよね。
このミシュランの星を今年初めて獲得したレストランの一つに Nideggen(ニデッゲン)と言う町のお城にあるレストランがあります。
小高い山の上にそびえる、ちょっと訪れるには不便、なところにあるお城ですが 景色は抜群!です。
こちらは博物館になっているお城。 レストランではありませんが・・
こんなお城を眺めながら 美味しい食事。
これからの季節、こんな場所のレストランに行ってみたいなあ〜〜
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