Pro Wein というワインのメッセで 世界中から集まったほろ酔い加減の人々で賑わった(らしい)デュッセルドルフです。
去年、2018年の夏は猛暑だったドイツですが、そのおかげでワインの出来がなんと例年を23%ほどアップして 1070万ヘクトリットルほど出来たのだそうです。
ワイン好きにとってはたまらない! 嬉しいことです。 が
そのワインを入れるボトルが不足しているのだそうですよ。
ボトルがないと・・ワインをお店におろすことが出来ないではないですか!
まさか・・樽のまま消費者まで届けるわけにはいきませんよね。
ボックスワインという手もありますが・・ちょっといいワインをボックスに入れるのは悲しい!
ワインのボトルが不足しているのは
- ワインが沢山できた
- ドイツのガラスを再生する工場でも大きなところがちょうど修理中である。
- 環境問題からプラスチックの使用を控えようという動きがあり、ミネラルウォーターなどのペットボトルが再びガラスのボトルになりつつある。
からなんだそうですよ。
特に不足しているのが緑色の「Schlegelflasche」と呼ばれる形のもので1リットル用の瓶なのだそうです。
その1lのワインボトルがこれ。 我が家で料理用に使っているドイツワインです。
なで肩の ドイツ生まれの形のワインボトルです。 こちらではよく見かけるボトルです。
フランスの赤ワインなどでよく使われるのは 肩のあるこの「ボルドー型」と呼ばれるボトルですね。
右がそのボルドー型(Bordeauxflasche)。
緑色のボトルのほか、ロゼやスパークリングワイン用の透明なボトルも不足しているのだとか。
形も色も大きさも そしてラベルも色々あって飲むだけではなくて 見ても楽しいいボトル。
ガラス不足がどうぞ早く解消されますように! (家にまだあるガラス瓶、コンテナまで持っていこう!)
コメント
35年前にオランダに居ました。あくまで安いワイン用にですが、空のボトルをお店に持っていってその場で酒屋の樽から入れてもらうサービスは有りましたよ。
もしかしたら、新品の瓶は良いワイン用に取っておきたかったのかも?
懐かしいです。
通りすがりですさん、
コメントをありがとうございます!
35年前にオランダにいらっしゃったのですか! 私が知らないヨーロッパを経験していらっしゃる、ヨーロッパの先輩ですね!
空のボトルを持って行ってワインをいれてもらうというサービスがあったのですね。これは私は見たことがないです。
フェーダーヴァイサーとも言われる発酵途中のワインはポリ容器を持って行って入れてもらっていましたが、それもワインの産地だけでした。
行きつけの酒屋で瓶を片手に「ワイン頂戴!」という(私の妄想の世界)楽しそうですね!