当サイトは記事内に広告を含む場合があります

ドイツの市内公共交通機関の乗車券のお値段、市によって差があるけど、無料になるといいなあ

ドイツの街
この記事は約3分で読めます。

環境問題に取り組んでいる(はず)のドイツに住むうさぎです。

環境のため、排気ガスによる汚染を防ぐために自家用車の利用をなるべく減らそう、と 去年あたりから ドイツでも
「市内交通は無料にしよう」
という動きが盛んになってきています。

とはいえ・・
無料にしたら バスやトラムにかかる経費はどうやって捻出するの?

など問題が山積み。 実現まではまだまだ遠いようです。
が、ヨーロッパの他の都市では すでに市内や近郊への公共交通機関の乗車は無料を実現しているところもあるのですよね。

ドイツはアウグスブルクが今年2019年の末から 市内交通無料を実現させるかもしれません。
少なくとも それに向かって動いているようですが。

ウィーンを走ったトラムだけど・・・(ブルク劇場前)

ADAC(ドイツ自動車連盟)がドイツの20の街の市内・近郊の公共交通機関のチケット代を調べて比較したものを発表しました。  (そのサイトはこちら

公共交通機関のチケットと言っても 定期券から1回だけのチケット(これが一番高い)、回数券など色々あり、市内といっても大きい街(移動距離が長い事も)から 市内から近郊まで同一料金で乗れるところ、値段の設定が細かい街など色々あるので 比較も難しいところですが

1回だけのチケット(Einzelfahrt)大人で
一番高かったのが ニュルンベルクの3.2ユーロ、調査した中で一番安かったのが マンハイムの1.8ユーロだったそう。その差は1.4ユーロ(約170円)です。 大きいですよね。
市内交通片道、平均は2,78ユーロだとか。

そういえば、先日、アーヘンに行きました。
車で出かけましたが 市内は混んでいるので車は郊外に止めて、バスで市内中心部へ。
回数券を買っても 次はいつ使えるかわからないので 片道のチケットを買いましたが
なんと・・たった10分くらいしか乗車しないのに

2.8ユーロ! (約340円)

市内均一運賃だから もっと短くて2〜3分くらいの乗車でも同じ料金です。

う〜〜ん、これ、なんだか高くないですか?

先日はデュッセルドルフ市内の地下鉄で4駅分くらい乗るために回数券を買いましたが
4回券で10,50ユーロ(約1300円)乗車1回あたり2.63ユーロ(約320円)。

なんだか、高いなあ。
持ち運べる荷物や待つ時間、夜の移動だったら
やっぱり車で移動したほうがいいみたい。 
車の欠点は駐車場が見つかるか、って事だけど。

ちなみに 1ヶ月券(市内であればどこまででも良い、誰でも買えるチケット)だと
一番安いのはミュンヘンの55.20ユーロ 高いのがハンブルクの109.20ユーロだそうです。

この差、ハンブルクの1ヶ月チケットはミュンヘンのそれの倍! ですよ。

自転車の持ち込みができる電車もありますが、この場合も市によって差があって
フランクフルト、ハンブルク、ハノーファーは無料! 

なのに・・・
私が住んでいるここデュッセルドルフをはじめとする地域は自転車持ち込みには3.6ユーロ(約440円)追加で払わなくてはいけないのですよ。 

損だなあ・・shirousagiは自転車に乗らないけど・・・

市内交通、無料になったら 車は家の前に止めたままにしておいて、バスやトラムをどんどん利用するんだけどねえ。



コメント

タイトルとURLをコピーしました