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デュッセルドルフの美術館〜Kunstpalast

ドイツ観光
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本日はデュッセルドルフにあるKunstpalastという美術館を紹介します。
実は私が最近ここに出かけたのは2年前なのですが、大量にとった写真があるので。もちろん、ここで紹介するのは自分が撮影したもののほんの一部ですが。

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Kunstpalastの場所

デュッセルドルフの中央駅から出ている地下鉄で「Tonhalle」(コンサートホール)まで行き、そこからEhrenhofという公園を歩くと到着!(ちなみに、駅から地下鉄でも別コースもあります)

Ehrenhof

このKunstpalast(クンストパラスト)という美術館が入っている建物はEhrenhof(エーレンホーフ)という公園にあり、とても広いのです。

Ehrenhof Lageplan

Ehrenhofの見取り図はこちら。(WikipediaよりVon Frank Vincentz – Eigenes Werk, CC BY-SA 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=45952028)

Tonhalleというコンサートホール方面から来ると、見取り図の下から上に行く事になります。

公園を取り囲むように立っている建物に赤い字があるところが美術館です。

建物左側は常設展。

常設展のある建物の入り口

実は私がここに出かけた時は、特別展のある右側(東側)の建物は展示品の交換のために閉鎖中でした。残念・・・でも常設展だけでも見応えが十分にあります。
なんといっても広いし。

常設展の展示物

デュッセルドルフにはクンストアカデミーというとても有名な美術大学があり、現代アートはかなり活発に活動しているようです。

そんなデュッセルドルフにある美術館の一つがここ「クンストパラスト」。

ここには中世の芸術品から現代のアートまで、実に様々な芸術品が展示されています。
絵画ばかりではなくて、彫刻や工芸品も展示されています。

日本の根付や浮世絵も多く展示されています。

この美術館で見逃せないのはルーベンスですね。

ルーベンス「聖母の被昇天」

とても大きな絵です。座ってゆっくり見る、周りの作品を見ながら またこの絵を見る!

こちらも大作。ルーベンスの「ビーナスとアドニス」

近代・現代の作品も。

カンディンスキー「ムルナウ1909」

アンディ・ウォーホルの「ヨゼフ・ボイス」。ボイスはデュッセルドルフのクンストアカデミーで学び、教授にもなった人です。

ガラス作品の展示「Glasmuseum Hentrich」

常設展入り口の右側がガラスの作品ばかりのコーナーになっています。
このコーナーが「Glasmuseum Hentrich」。
古代エジプト時代から現代アートまで実に様々なガラスで出来た作品が展示されています。
あまりにも多くて、一巡するだけで疲れましたが。
ガラス芸術品のコレクション数はヨーロッパ最大級なのだとか。本当に多くて、一つ一つ見ていると最後にはどうでもよくなる・・(笑)

この動物もガラスで出来ています。

1813年生まれのリヒャルト・ワーグナー。

クンストパラスト美術館Info

クンストパラスト住所

Museum Kunstpalast
Ehrenhof 4-5
40479 Düsseldorf

デュッセルドルフ中央駅地下から出ている地下鉄U70,74,75,76,77で「Tonhalle/ Ehrenhof」で下車してひたすら北の方向に歩く、または
U78,79で「Nordstraße」で下車して5分くらい歩く。
Tonhalleから歩く方が わかりやすいかと思います。

開館時間&入館料

火曜日から日曜日まで11:00~18:00
木曜日は11:00~21:00
月曜日休館

常設展と特別展の両方で14ユーロ(学生11ユーロ)

ちなみに・・・このクンストパラストのある建物には「Robert-Schumann-Saal」というコンサートホールがあり、室内楽やジャズなどのコンサートをやっていますよ。

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