去年、10月もおしまいに「Herrentorte」(ヘレントルテ)、訳すると「男性のケーキ」というケーキをいただいて食べた事を書きました。
あれから1年。また、なぜか我が家に「Herrentorte」がやってきましたが、チョコレートのコーディングのケーキがなかったのか? ちょっと違う物にしようと思ったのか?単なるSpaß(楽しみ、まあ、ここでは冗談)なのか?こんなカラフルなヘレントルテがやってきました。(夫からではありません)

「FÜR DICH 」って・・・「for you」という意味ですが・・・そんな年頃の人はいないし・・
これもヘレントルテを産み出したケーキ屋さん、「ハイネマン」のケーキです。
ピンクの大きなハートや、小さなカラフルなハートはマジパンでできています。マジパン、美味しいですよ!カロリーはありますが。アーモンドでできています。
マジパンのハートの下はちゃんとワインクリームが挟んである、いくつかの層になったケーキです。

生地はフワフワで柔らかいのですが、しっかりとアーモンドが使ってあって、結構食べ応えがありました。
このケーキはコンディトライ「ハイネマン」(Heinemann)というお店のものです。コンディトライとはパティスリー(洋菓子やケーキ専門店)とカフェを併設したお店の事で、ドイツではケーキ屋さんの事をコンディトライ(Konditorei)と呼んでいます。
ケーキといえば、私はショッピングや旅行中は、よくパン屋さんでケーキをいただきます。
パン屋さんのケーキは、コンディトライのケーキほどフワフワしていない物が多いですが。

また、パン屋さんだと、日本の菓子パンとかペストリーのようなケーキもあって、気軽に食べれます。

近所のパン屋さんでよく買う、私のお気に入り。メープルシロップが使われていて、美味しい!コーヒーによく合います!
パン屋さんにテーブルと椅子のあるところだと、大抵セルフですが、コーヒーも一緒に注文して、ゆっくりとカフェタイムにすることもできます。要するにイートインですが(消費税が高くなるからダメ、ですか?)パン屋さんは街の至る所にあるし、入りやすいのでよく行って、コーヒーとケーキにします。
サンドイッチを頼んで、ランチにしても良いですよね。
もちろん、普通のカフェでもケーキがあるところが多いので、カフェタイムにはケーキ!です。
いかにもドイツ!なケーキだとパン屋さんのケーキっておすすめですよ。コンディトライのケーキはさすがに美味しいですけどね。
これからの寒い季節はケーキとコーヒーが欠かせない!と思うのは私だけではないはず!クリスマスのお菓子も登場しますよね。バウムクーヘンとかシュトレンとか。
・・・なので、体重計は断捨離しないけれど、しばらく見たくないなあ・・・
〜ここでお知らせ〜
ケーキを焼くのも食べるのも大好きで、週末にはせっせとケーキを焼き、旅行にいけばカフェにしっかり入る私が、ドイツのケーキについて書きました。こちらの記事もよろしくお願いします!
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