ケルン大聖堂前のクリスマスマーケットを訪れた話、の続編です。
大聖堂前の広場から博物館を抜けて南の方に歩いていくと、大きな「クリスマスピラミッド」(Weihnachtspyramide)が!
大きなピラミッドを見つけると、その下はグリューワインの屋台!
覗いてみると・・・大きな鍋でグリューワインを温めています! (残念ながら写真撮影時がとても眩しくて)
そう、この日はお天気がめちゃくちゃ良い!と言いたいくらい良かったのですが、眩し過ぎて、太陽の方を向くと「何も見えません!」という状態に。
クリスマスピラミッドは大聖堂前広場より階段で降りたところの広場にあったので、降りてみます。みなさんがグリューワインを飲んで、おしゃべりしている中を通り過ぎて、ピラミッドを撮影!
ここからケルンのビール、「ケルシュ」で有名なビール醸造レストラン「Sion」の前を通って、Heumarkt(ホイマルクト)に続くAltstadt(旧市街)のクリスマスマーケットへ!
ここがSion。日本からのお客さんが来て、ケルンへ足を伸ばすと、このレストランへ案内しています。お店もクリスマス仕様!
サンタの帽子を被って、ビールを飲んでいる人たちも!
レストランの前を通り過ぎて、旧市街のクリスマスマーケット会場に到着です!
この門の前にガードの人が制服を着て立っています。なかなかヨーロピアンで(ここヨーロッパだし)素敵な服!(逆光でうまく見えなくてすみません・・・門、右側に立っている黒に赤いフチの服の人です。シルクハットも素敵!)
この門がまた可愛いのです!
たった5秒の動画ですが・・・
中にはいって、色々見学します!もちろん、あちこちでグリューワインが売られていましたが、この日は気温10度以上の晴天。グリューワインを飲む気には・・なれなかったなあ。
可愛い観覧車が!
ここにも「星のランプ」を売っている屋台が!色々なキャンドルも置いてあります。
・・・と、その屋台の角にはこんなキャンドルが!
なんと「ケルシュ」というケルンの地ビールの形のキャンドル。有名な「früh」のケルシュが「シュタンゲ」と呼ばれるグラスに入った形ですね。
話がそれますが、früh(フリュー)のビール醸造所レストランは大聖堂前にあります。前回紹介した大聖堂前広場のクリスマスマーケット会場に隣接しています。
クリスマスといえば、イエスの降誕の様子を表した「Krippe」が欠かせません!クリスマスマーケットにもこんな「クリッペ」が!
松(Zirbelkiefer)の幹を削ってつくられている大きなクリッぺです。ロバや「東方の三賢者など全部で18体ありました。一体が250kgにもおよぶものもあるのですって。
他の街のクリスマスマーケットでも見られるのですが、このクリスマスマーケットでもスケート場が作られていて、子供も大人も、スケートを楽しむ姿が!それ以上に多かったのが、それを見学しながらグリューワインを飲んでいる人!
これも、クリスマスマーケットでよく見られる「焼き栗」(Heiße Maronen)の屋台。売っている人の後ろに栗がたくさん!(赤いネットに入っています。これも逆光で・・・汗)
甘いお菓子、クリスマスのクッキーとかを売っている屋台も多いのですが、その中で見つけたこれ。
日本では「キュルテーシュカラーチ」とハンガリー語で言われる事があるそうですが、ドイツ語だと「バウムシュトリーツェル」。
バウムクーヘンのように円筒のものに生地を巻きつけて焼いているようです。が、生地はバウムクーへンとは違って、パン生地です。
美味しそう〜〜
このクリスマスマーケットの、グリューワインやビールなどを売っている建物の屋根には・・熊がケルシュのグラス、シュタンゲを入れた「クランツ」を持っています。
これ、ケルンの名物!(熊ではなくて、シュタンゲの入ったクランツ)さすがはケルンのクリスマスマーケット!
このケルンのアルトシュタット(旧市街)のクリスマスマーケット、テーマパークのように可愛い建物が多く、見るだけでも楽しかったです!
自分へのお土産も買いましたがそれは次回紹介します。
というわけで所用も終わったので、名残惜しいけれどケルンの中央駅に戻ります。
今度ケルンに足を運ぶのはいつかなあ?
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