当サイトは記事内に広告を含む場合があります

もっと効率よく勉強させたい〜家庭教師、ドイツでは「授業についていけない子」が受けるものだった

ドイツってこんな国!?
この記事は約5分で読めます。

昨日は、塾について日頃から思っていた事を思いつくままに書きました。

実は、とある日本人の中学生の子が、ご多分にもれず、塾に通っているのですが、そのために費やしている時間が「もったいないな〜〜」と私はいつも思っていたのです。

自分の子供ではないから、「塾なんてやめたら?」なんて言えないし、第一その子が学校の勉強についていっているのか、本当のところは私にはわからないので、何も言いませんでしたが。

「勉強は時間をかければいい、授業を受ければいい、というものでもないから、適度に休憩をとって頭を休めつつ、要領良くしてね!」とだけ話しておきました。

くる日もくる日も毎日、学校が終わってから塾の授業。学校が夏休みなどでも塾の授業。しかも学校がお休みだと朝から夜まで。

せっかく若いこの時に、もっとスポーツすればいいのに・・・と思うのですが。

お友達も塾に通っているのでしょうから、友達に会えるからそれでいいのかもしれません。(え?では目的は勉強ではない?)

ドイツの塾事情〜家庭教師がメイン

このブログはドイツでの暮らしの様子などがメインなので(音楽とか、日本での経験も書いていますが)ドイツの子供たちが勉強に関してどうしているか、私の知っている範囲で書きたいと思います。

まず、日本のような「学習塾」はありません。(家庭教師ではなくて、子供が来て勉強を教わるところはありますが)

学校の授業についていけない子は家庭教師をつける家庭がほとんどです。

両親とも外国人の家庭の場合、どうしても「ドイツ語」の力が劣る子が多く、学校の先生からドイツ語の家庭教師をつける事をすすめられた、という話を良く聞きます。

また、高学年になってくると、私のピアノの生徒さんでも「数学がついていけなくなったから、数学の家庭教師の先生に家に来てもらっている」とか、そういうケースを良く耳にします。

家庭教師というと、ちょっとお値段が高そう!と思われるかもしれませんが、自分の苦手なところだけを自分に合わせて教えてもらえるので、時間効率も良いし、払える時間、払えるレベルの先生(プロか、学生か)で決められるので、最終的には経済的にも良いのではないかと思います。

また、ギムナジウム(大学進学希望の生徒が行く、中・高校)では、有志の高学年の生徒が低学年の生徒に勉強のわからないところを教えるサークルのようなものがあった、と聞きました。

教えるのも良い勉強になりますね。

この時教える事をした生徒は、卒業式の時に映画館のギフト券をもらっていました。「生徒会」のような団体が行っていたのかもしれません。

こうして、学校の授業で習った事を家庭で宿題などで確認、そしてどうしても「授業についていけない」となると家庭教師をつけたり、学校で上のクラスの生徒に教えてもらったりするようです。

放課後は高学年でも音楽やスポーツをする

放課後は宿題と音楽やスポーツなどをする生徒が多いようです。(なので、私のようなピアノ教師にも生徒がいます)

日本の部活のようなものはほとんどないので、学問以外の事は家庭で面倒をみなければなりませんが、それでも地域に音楽教室やスポーツ教室が多くあって、費用もあまり高くないところもあるので、音楽やスポーツに興味のある子はそれらに通います。

私はドイツに来たばかりの頃、学校で部活がないのには残念だな、と思いましたが、最近は逆で、そういった活動は学校でする事はないのでは?と思います。理由は学校教師の負担が大きすぎるから、ですが。

私の生徒には、地域のスポーツクラブの活動を通して、学校や学年を超えた仲間を持っている子供もいます。トレーナーもプロなので、トレーナー自身も専門として熱心に教えてくれるようです。

学校の顧問というのは、必ずしもその道、スポーツや音楽の部活のプロ、ではないですよね。

また、高校卒業試験であるアビトゥーアを受ける学年になってもピアノのレッスンを受け続けた生徒もいます。

実際、いつ試験だったのか、私は気がつかなかったのですよ。もっともピアノの練習はあまりしていませんでしたが・・

ドイツの教育システムにも色々欠点はあるけれど、ダラダラと授業を受ければいい、という時間の無駄はやめて、もっと思考する勉強を!

ドイツの教育システムには、数多くの欠点があると思っています。

が、少なくとも、勉強は学校の授業でやる、わからない、ついていけない、場合に家庭教師をつける。放課後は友達と遊んだり、音楽やスポーツをする、というのは効率良くて、健康にも良いと思います。

日本人の集まりをみていると、時々

  • 話し合いはダラダラとして、時間をかけすぎる
  • 何かと「授業を受けなければ」とか「レッスンを受けなければ」と、自分で解決できない
  • 「試験」や「検定」「資格」に弱い(欲しがる)、資格や専門の勉強をした人に弱い、逆らわない
  • 主張がない
  • 誰かが決めた事に従順についていくだけ

と思います。

これって、学校が終わって、そのまま、また塾にいって、ただ先生のいう事をきいているばかりだから、とも思えるのですが。(元々の国民性もあるかと思いますが、教育が性格に与える影響は大きいと思います)

これから先は特に思考力行動力が必要な時代で、ダラダラと皆が一緒だったらいいや、というのは負ける世の中だと思うのです。

特にこれからの若い子は塾頼み、ではなくて、自分で道を切り開いてほしいなあ、と思いますよ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました