新型コロナウイルス感染者が増加中のドイツはノルトライン=ヴェストファーレン州です。
本日、3月16日から4月19日まで学校、幼稚園が閉鎖になりました。(子供の面倒をみてくれる人が見つからない家庭の子供は明日までは学校に行くことが出来るようです)
そんな今日、仕事で町に出かけると・・・
いつもはいっぱいの駐車場がガラガラ!(私は仕事で2時間くらいしか駐車しないので、時間制限のある路上駐車していますが、それでもいつもは結構、車がいっぱいです)
ショッピングモールやオフィスのある一角は普通より静かです。私も書類提出がなければ外出せず、ホームオフィスで仕事したのですが。
その後、スーパーに出かけると・・・
商品を並べている店員さんの横に6歳くらいの女の子が。はしゃぎ回っているので、最初は「あれ?お店でこんなにはしゃいでいる子が!店員さん、注意しないのか?」と思って、ふと気がついた。
この店員さんの子供さんだ。いきなりの学校休校で子供の面倒を見る人がみつからなかったのかな?子連れ出勤です。
そして、2週間前くらいに買い溜めがニュースになっても、私の行きつけのスーパーではそんな様子がみられなかったのに、本日は、
- トイレットペーパーが一つもない
- パンミックス(水を追加してこねてパンを焼く粉)が全くない
- ライスがない
- 缶詰の豆のスープが全くない
と言う有様でした。えっと・・・まだトイレットペーパーのストックはうちにあるからいいけど、余裕を持って買いに出かけよう・・・
博物館、コンサートホール、劇場、映画館、図書館、動物園、プール、サウナ・・・など全て閉鎖です。
レストランも町によっては全て閉店。町によっては「テーブルとテーブルの間が広けれが営業をしてもよい」になっています。
あのIKEAもレストランやカフェは営業していません。
実は・・・先週の金曜日、IKEAに出かけたのですよ。
大学生の息子のアパートの家具を買いに。一休みした時に食べたWrap。先週出かけておいてよかった!
ショッピングモールも生活するのに必要な物を売る店以外は閉店になるようです。理由の一つがこれ。
「学校が休みになって、時間ができた若者が集まらないように、ショッピングモールは閉鎖する」
とか。
学校が休みになったら何が起こるか、よくわかってらっしゃる!
さて、どこにも行けなくなったこの春、お天気はよく、本日も晴天!
こんな日は大掃除をするに限る!と言うわけで、しばらくは家の修理や掃除に励みます。
心配なのは、ホームセンターが営業しなくなったらどうしよう、と言う事。ペンキとか修理の材料の木材とか、色々必要なのだけどねえ・・・
(追記:ホームセンターは「生活に必要な物を売っている店」という事で、コロナパンデミックの最中も普通に営業されていました。オーストリアは閉店だったはず。あるドイツ人によると「だって、下水管が詰まるとすぐになおしたいでしょ!」 と。動物の餌も売っているしね。)
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