未知なものに出会うとパニックになって攻撃になる人たち(コロナ騒動で思い出す東ドイツ)

日記

ついに・・・新型コロナウイルス感染者数が1万人を超えたドイツです。でも、亡くなられた方が少ないので、「検査して〜〜!」と検査を申し出た人が多いのでは?と思いますが。

今日も散歩がてらスーパーに出かけましたが、相変わらずトイレットペーパーは全くなし!一つもなし!キッチンペーパーはメーカー品のちょっとお値段高め、が少しありましたが。

ネットスーパーはもはや予約が全く取れません(涙)

アマゾンで何か注文してもすぐには来ないみたいです。注文してから届くまで通常より待たなくてはならないようです。せっかくのこの機会、ゆっくりとネットで欲しいと思っていたものを検討して注文しようと思っていたのに。

今週月曜日からの学校閉鎖が始まって3日目の本日。ネットにはこんなニュースが!

「店員が唾を吐きかけられたり、暴言を浴びさせられたりしている」(こちら。有料会員のみの記事です)

スーパーの店内の雰囲気は悪く、商品の陳列棚は空っぽ。商品が並ぶとすぐにかたっぱしから奪いあう人たち。店員に暴言を吐く、叱る人も。

ああ・・・最近ツイッターなどで見かけてはいましたが、ドラッグストアの店員に暴言を吐く人など。

ついにここでも攻撃的になった人々が!

人間は未知なもの、これまで見たことのない、正体のよくわからない物に出会うとパニックになりやすいですね。そして、パニックになった人々の行動は「攻撃的になる」ようです。

もし、新型コロナウイルスが怖い!と思う方は、他人に攻撃的になっていないか、考えてみた方が良いかもしれません。

このパニックになって人々が攻撃的になる、で思い出すのが、もうかれこれ30年以上前の「ベルリンの壁崩壊」と「東西ドイツ統一」(こちらは今年の10月で30年)です。

壁が壊れてすぐは、これまで行けなかった外国に行けるようになった東ドイツ市民、大変喜びましたが、さあ、西側の世界に出てみると、知らない事が沢山。

未知の世界、未知のシステムに戸惑い、挙句の果てには攻撃的になり、ライプツィヒなどは特に外国人が歩いていると上から石が投げられる、などの事件があった、と耳にしました。

特に外国人、と言うのは

  • それまで東ドイツには外国人があまりいなかったから(未知)
  • 恐怖で攻撃の対象を自分より弱い(と思う)人に向ける

からだと言われました。

すでにこの時にドイツに住んでいた私は興味半分に東ドイツの色々な町に行ってみたかったのですが、(ドレスデンとか)「君子危に近寄らず」であえて避けました。

(余談ですが、その後もあまり良い状況にならなかったので、しばらく旧東ドイツには足を運ばなかったのですね)

東ドイツを思い出す、といえば、東ドイツ出身の人は、現在の状況を「ああ、昔に戻ったみたいだ」と言っているそうです。

なぜか?それは・・・

  • お店にいっても必ずしも商品があるわけでない。必要なものがあったら、あるうちに買い溜めしておこう
  • 国境が閉まっていて、外国に行けない

共産主義国であった東ドイツが存在したのは30年前までです。その当時の共産主義国の様子を知る人は少なくなったかと思いますが、お店に行っても、買えるものは少なく、本当に店で見つかったらそのうちに買わないと、次はいつ手に入るかわからない、と言う状況だったとか。

そして、東ドイツの国境は閉まっていました。外国旅行はほとんど禁止でしたね。

と言っても、現在、旧東ドイツに住んでいる人でも、30年以上前の東ドイツだった時の様子を知る人はもう少なくなった事でしょう。

今回のコロナ騒動で、スーパーで欲しい物が買えない、と言う事態を、私も含めて、初めて経験した人がほとんどだと思いますが、これが今回最初で最後でありますように!

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