ドイツのコロナの死者が少ないのは孤独な老人が多いからかも?

ドイツの生活

新型コロナウイルス感染者がいまだ増加中のドイツです。もはやこのブログもコロナで自宅軟禁状態になったshirousagiの日記と化している気がしますよ。

さて、今回の新型肺炎、一番の被害を受けている国は今のところイタリアですね。感染者数が多いのもそうですが、死者の数が圧倒的に多いのです。

そのイタリアの新型コロナ感染によって亡くなった方の数に比べ、ドイツのそれはかなり少ないのです。

3月21日現在、ドイツは感染者21,854人に対し、亡くなったのは77人。イタリアは感染者53,578人に対し、亡くなった方は4825人にも登ります。

イタリアは感染者数もかなり多いですが、死者の数が悲しいほどに多すぎます。

どうやらイタリアはおじいちゃん、おばあちゃんと同居していたり、または2~3世代で頻繁に行き来しているとか。

新型コロナウイルスに感染していても症状が出ない若者が、感染していることを知らずおじいちゃん、おばあちゃんに会って、ハグしたりキスしたりして、老人に感染させてしまう、と言う図なのかな?と思います。

イタリアのママンはおおらかそうですよね。(って、偏見ですが)

しかもイタリアはEUの中で高齢者の比率、高齢化率が一番高い国です。

データは少々古く、2015年1月1日の65歳以上の比率です。1位がイタリアで21.7%。ドイツは2位で21%。あまりイタリアと変わりません。

では、ドイツのシニア世代はどのように暮らしているのだろうか?と調べてみると、

ドイツのシニア世代、65歳以上の人は約1750万人。

このうち、老人ホームなどに住んでいるのは3.2%で、ほとんどのシニアの方は自宅にすんでいます。

そして、自宅に住んでいるシニアの33.6%は一人暮らしだとか。(男性19.9%、女性44.5%)

65歳以上の60%が既婚、またはパートナーと一緒に生活していて、28%はパートナーと死別しています。

2014年の調査では子、孫世代と一緒に住んでいるシニアはたったの8%。3世代以上で住んでいるシニアはたったの1%です。子世代と一緒に住んでいるシニアは7%だとか。

イタリアのシニアは一人暮らしが少なく、夫婦ともう1人(子供とか)以上で住んでいる家庭が17.4%あるのだそうですよ。

そういえば、私の住んでいる地域はシニア世代が多いのですが、田舎の結構広い持ち家なのに2世帯以上で住んでいる家庭はあまりなくて、(子供の家族が近くにいる、と言うおじいさん、おばあさんはいます)子供が独立すると親夫婦2人だけで住んでいる家庭が圧倒的に多いですね。

2年前に亡くなった隣人も女性が1人暮らしでした。(80歳くらいのお婆さんでした)

私の生徒さん(子供)で祖父母と同居している子もいません。おじいさんに会った、と聞いて、「おじいさんはどこに住んでいるの?」と尋ねると、結構遠くであることが多いです。

以前、オランダの話ですが、孤独を感じるシニアの方向けにこんなスーパーがある、と言うことを書きました。

老人の一人暮らしは何かと不便で寂しいだと思いますが、今回のような、若者が感染していても気がつかない事が多いといった感染症から身を守れることもあるのですね。

一人暮らしとは言っても、今は子供たちがおじいちゃん、おばあちゃん家に行くことは避けなければなりません。せっかくの普通なら家族の揃うイースターも、お年寄りは孫にも会えず、1人で過ごすのは寂しいですね・・・

私の長年の友人、Eさんは2年前に脳梗塞で倒れ、今は施設にいます。彼女もシニア世代で一人暮らしでした。

私はコロナ騒動のおかげで仕事がほとんどなくなって、今現在、時間はあるのに、施設は面会禁止で彼女に会えない・・年末年始は私が忙しくしていて彼女に会えなかっただけに、これからしばらく訪問出来ないのはとても残念です。。。

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