じゃがいもはやはり最強?〜食事作りに手間をかけないドイツ人

ドイツの食べ物

古い本なのですが、ずっと本棚にあったので今日はこれを読んでみようと手に取りました。

佐貫 亦男さんの書かれた「こだわりのドイツ道具の旅」。最初に本書が刊行されたのは1987年だそうです。私がドイツに来る前のドイツなのですね。

この本の「はじめに」に著者が書かれていた文章です。

・・・彼らが道具を作り、住居を整え、栄養には富むが美味とは言えない食事で暮らす日常の中には、日本人が今後生き残るための生活の知恵が極めて多い。

(「こだわりのドイツ道具の旅・「はじめに」より

読んだ時に思わず肯いてしまったshirousagiです。(「美味とは言えない食事」の箇所で)

最近刊行された本だとこう言ったタイトルのものもあります。

食事作りに手間暇かけないドイツ人、手料理神話にこだわり続ける日本人今村武・著

タイトルをみた時にとても納得しました!

いつだったか、「ポテサラ」が話題になった事がありましたね。その後、やらせかどうかわかりませんが、テレビで冷凍餃子と唐揚げを「手抜き」だという人が現れて話題になっていましたね。

以前、キャラ弁が流行った頃から思っていたのですが、食べるものは手作りが一番!と思うのは良いですが、手間暇かければ良い、という物でもないのではないか、と感じていました。

誤解のないように申し上げると、私は「キャラ弁を作りたい!」という気持ちが良くない、と言っているわけではありません。

ケーキ作りの好きな私は、子供が小さい頃はお菓子の家を作ったり、動物の形のケーキを焼いたりしていました。

料理していると「喜んでもらえるかな?」とワクワクしながら子供が喜びそうな形に仕上げたり、盛り付けに凝ったりするのは楽しいですよね。

ただ、手間隙かけるのを強制する、とか、手間暇かけないとよくない、と思うのはおかしいな、と思うのですよ。

何故こんな事を本日書いているかというと・・・

実は昨日、私の体調がよくなかったのです。朝から頭痛がして、胃の調子があまりよくなく、なんとなく喉が痛い。

まずい! 症状は軽く、立ってもいられないほどではなかったのですが、今週は予定がぎっしり!

もし、熱っぽかったり咳が出たら、それほど症状が悪くなくても人に会うのは控えるべきなこの頃です。できれば今週の予定はキャンセルしたくない!

「今晩は早く寝よう!」

と心に決め、さて、夕食の準備です。

こんな時は「パンにハム」でも良いのですが、今回はパンがないので、じゃがいも料理を!

その名も

「Pellkartoffeln mit Quark」(じゃがいもとクヴァーク)

材料

分量は適当でよいのですが、目安として4人分の分量を書いておきます。

  • じゃがいも1kg(festkochendがじゃがいもを茹でても崩れずに適しています)
  • クヴァーク500g(Quark)
  • 牛乳125ml
  • 塩少々
  • 好みでみじん切りにした玉ねぎ
  • 好みでSchnittlauch(チャイブ)少々

作り方

  1. じゃがいもは皮付きのまま、綺麗に洗って茹でます。私は圧力鍋を使いますが、普通の鍋の場合はじゃがいもを鍋にいれて、じゃがいもがかぶるくらいの水をいれて火にかけ、沸騰したら中火で20~25分くらい茹でます。
  2. クヴァークと牛乳を混ぜて滑らかにし、塩少々をふります。
  3. 茹で上がったじゃがいもの皮を剥き、皿にのせ、クヴァークを添えて好みで輪切りにしたチャイブや玉ねぎを添えていただきます。

これだけ!!

Leinöl(亜麻仁油)をかけても美味しいですよ。(一人分大さじ1杯くらい)

じゃがいもを皮付きのまま茹でる事に関して、すでに記事にしています。

Quark(クヴァーク)というのはフレッシュチーズの仲間です。私はよくこれでチーズケーキを焼きます。

今回作ったじゃがいもとクヴァークは写真を取り忘れたのですが、何しろ本人、体調が優れなかったので

  • じゃがいもを皮付きのまま食卓に出し、各自が皮むき
  • 玉ねぎもチャイブも亜麻仁油もなし!

じゃがいもを皮付きで圧力鍋で柔らかくして、クヴァークに牛乳を入れて滑らかにしたものを添えて食べました。

実に簡単!

これでもインスタントを使っている訳でも、あまり健康によろしくないと言われるハムを使っている訳でもありません。

自然です!

この食事、タンパク質が含まれていて、健康です!

簡単で健康、実に良いではありませんか?

うろ覚えで申し訳ないのですが、確か、松原久子氏の著書にこう言った内容のことがありました。

ドイツ人に食事に招待された時のこと、ドイツ人が ”Das ist gesund” (これは健康だ)と喜んでいるから何が出てくるのかと思ったらじゃがいもにクヴァークが添えてあるものだった

原文はドイツ語で、私はそのテキストにドイツ語の授業で出会ったのです。

そう、じゃがいもとクヴァークは健康にいい!

簡単な夕食を終えてその夜はさっさと布団に潜り込みました。

その晩は睡眠の質が100%と出ました!100%はこのアプリを使い始めてから初めてです。(どうしてかはわかりませんが)

そして、翌日の今日はとても元気です!

じゃがいもを食べて(というより、料理にエネルギーを使わず)、しっかりと良い睡眠をとったからかな?

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