夏が終わってしまいました・・・
というにはまだ早いですが、あれほど暑い日が続いていたと思ったら急に肌寒い日がやってきたドイツに住むshirousagiです。
夏が終わると、これからあの長い、暗い冬がやってきます。ドイツの冬はそれほど(ドイツの位置のわりには)寒くはならないのですが、なにしろ
冬が長い!日照時間が短い!
のです。気分も落ち込みやすくなりますよね。お天気もグズグズと雨が降る日が多くなります。(水不足の今は雨もありがたいですが)
そんなドイツの秋を楽しく過ごすのに、
- 11月11日(前後で行われる)の「聖マルティン祭」
- クリスマス前まで続く「クリスマスマーケット」
この2つのイベントは大人も子供も楽しめて、欠かせないイベントと言える物でしたが
今年はコロナパンデミックで中止となりそうです。。。
すでにカーニバル(クライマックスは来年2月)が中止になりそうだということは報道されたので記事にしました。
今週はクリスマスマーケットを中止にするべきか、が話題になっています。
クリスマスマーケットは大体アドヴェントの1週間前くらいから始まり(11月中旬)クリスマスイブの前日くらいには終わります。(最近は観光客目当てにクリスマスの12月25日以降もマーケットをやっている地域もあります)
まだ8月といえど、その年のクリスマスマーケットの準備、出店の届などの締め切りが迫ってきているのだとか。
クリスマスマーケットを行う市としてもどこにどのお店の屋台を置くかなど準備しなくてはなりませんよね。そのためには早めに「マーケットを開催するかしないか決める」必要性があるようです。
で、これを書いている8月27日現在は
ケルンの大聖堂前のマーケットやデュッセルドルフのHeinrich-Heine-Platzといった有名な人が大勢集まるマーケットは中止されると発表されました。
ケルンの大聖堂前のマーケットは昨年行って、今年も行きたいと思っていたところでちょっと残念・・・
聖マルティン祭はあまり知られていないかもしれませんが、子供にとっては楽しいイベントです。
こちらは自治体によってはすでに夏休み前(6月)に中止のお知らせが出ていました。
小さな村ならともかく、場所によっては多くの人が集まり、楽隊が付き、子供に付き添う親がホットワインを飲んでおしゃべりするところもあるし・・・ですね。
大規模なイベントは2020年末まで禁止、ということも言われています。
今年はクリスマスを静かに迎えるとしようかな。。。
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