今年中に100個のモノを手放そう!と決心して早くも25日目です。
そう、4分の1ほど経過しました!
本日手放したものは一時帰国中に日本でもらった「土鈴」です。
旅行好きの祖母にいただいた土産の土鈴
多くの人がそうであったのかどうかわかりませんが、私が子供の頃(というのはもう50年くらい前)に旅行に出かけると、家族や親戚、友人らにお土産を買ってくるのが普通、と言った感じでした。
そのお土産もお菓子も多かったのですが、こけし、とか、ペナント(ご存知の方、いらっしゃるかしら?)とか、その土地の民芸品とか。
その当時、子供の頃は「銘菓」とか言われるお菓子をもらうより、飾り物をもらう方が嬉しかったのを覚えています。
もっとも例えば「銘菓 もみじまんじゅう」といったものは和菓子が多くて、当時は和菓子が好きではなかったし、いえ、甘いものが好きではなかった(ああ〜〜あの頃の自分に戻りたい!←今は異常なくらい、甘い物が好き!)ので
お菓子といえば大抵甘くて、多くは和菓子というのが嫌で、装飾品がもらえると嬉しかったのかもしれません。
それに、手元に残るし。
30年くらい前、ドイツに住み始めた頃、日本に一時帰国すると、国内旅行に出かけた親戚のお土産は装飾品であることがもっと増え、
しかも「ドイツにいるんだから」と和の小物をもらう確率が急上昇したのです。
この土鈴もその一つです。おそらくどこかの民芸品?手作りで名前も入っています。
もらった当時は嬉しくて、狭い我が家の少ない装飾品の一つとして飾っていたのです。
が、年月は過ぎ、住処は徐々に広くなり、家族は増え、家はすっかり
ヨーロピアン!
当たり前ですが。ドイツに住んでるんだから。ここでジャパニーズな家に住む方が何百倍も大変ですよね・・・
和風な小物をくれた祖母には本当に申し訳ないのですが、家のテイストと装飾品が合わなくなってきたのです。
大体、私の好みでもないし。(これは好みの問題だから、和風な部屋をドイツで作ってもいいのですが)
10年前の引越しを機会に和テイストな物は箱に入れたまま保管していたのですが、(その箱の物はすでに寄付)この土鈴は私の名前をわざわざ入れてもらえるように注文した祖母の気持ちが嬉しくて、ダイニングテーブルの横に飾っていたのです。
でも、なんとなく似合わない。
ここ数ヶ月、この土鈴を手放そうかどうしようか考えて、壁にかけていたのを外して・・・
今回、手放す事にしました。
かれこれ30年近く飾っていたのだから、手放していいよね、おばあちゃん!
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