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【読書】10月前半に読んだ本(2020年)

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10月前半に読んだ本

10月前半に読んだ本です。秋の夜長、外は寒いし、家で読書。何しろ旅行もままならないからお家を綺麗にしたくなって・・・

「ブッダが教える愉快な生き方」藤田一照・著

ベストセラーとなった「反応しない練習」を読んで、内容がとても良いと思い、初めて仏教に興味を持ちました。

そこで仏教関係は、と見つけた本がこれです。あまり長くないので読みやすく、ブッダの教え、仏教の教えがよくまとめられています。

坐禅修行というものが厳しいだけだと言った認識がありましたが、それが全くの誤解だったということ、頭で作り出した感情や思考で悩むより、本来の自己を開いて行こうという教えから「反応しない」につながるのですね。

どこかで、これからの世界は東洋の思考、アジアの哲学が人間を救うと言ったような内容の文章を読んだ気がするのですが、まさしく、現代を生きていくのにもっと仏教の本当の教えを知りたい、と思っています。

「ぜんぶ、すてれば」中野 善壽・著

著者の中野善壽(なかのよしひさ)氏は1944年の生まれだそうで、今年すでに76歳です。

最近、YouTubeを含めて、自己啓発系の本などは若い方が書かれているものを読むことが多く、なんとなく「若いっていいなあ、まだまだ時間がある!」と、うらやましくもあり、書かれている内容も参考にならないような気がすることもあったのです。

そこで知ったこの本、著者が70歳を超えているというので」今度は古臭いかな?と思いつつ読んでみると、実に若々しく生きていらっしゃいます!

明日という日が来るということは絶対ではないからその日にできることはその日にやる。

過去を守ろうとするとそれは前例となり、前例は未来を縛るもの

と、実に前向きです。持ち物が少ないのは自由に動けるから。

過去に拘らず、規則に拘らず、このように生きれば変にクヨクヨと悩まなくなるだろうな、と思います。変に悩んで一生を終えたくないですよね。

さらっと読めて、特に奇抜ではないので、かえってとても参考になりました。良い本です。おすすめです。また再読したいと思います。

お金にもモノにも執着せず、物事をもっと深く見て、まだまだ色々行動に移したいものです!

「禅的 持たない生き方」金嶽宗信・著

「物を持たない」というテーマの本はいくつか読んでいますが、「禅」に関する本はほとんど読んでいないので、今回はこれを。

禅僧の修行は流石に厳しいなあ、と思いましたが、禅の思想は読んでいると本当に心が洗わそうです。

「自分の心を磨き澄ましてみなさい」との教え。

所有は執着を生み、ものが豊かになると自分の頭では考えなくなる、と。

モノに支配されることなく、心穏やかに生きたいですね。そんな気持ちにさせてくれる本でした。

とても読みやすいです。この分野に興味がある人におすすめです。

(この本を読んでからやたらと掃除がしたくなった・・・)

積読消化コーナー

「クラシック名曲手帖」宮本英世・著

1984年に発行された本です。

どうして買ったのか?おそらく日本に一時帰国中に古本屋さんで安く(1冊100円かな?)見つけて、とにかく日本語の本だから、面白そうだし、と購入したのでしょう。

私にはすでに何度か書いていますが、そういった「日本語の本は今のうちに買ってドイツに持っていかなくっちゃ!」と言った本が山のようにあります。

すでに手放した本もこれまた山のようにあるのですが、「一度は目を通してみたい」と思っている本もまだまだ数多いのですよ・・大丈夫か?

というわけで手元にあったこの本。

クラシック音楽の名曲を紹介した本です。その紹介の仕方も「海」がテーマになっている曲や海がタイトルに入っている曲、など。

(「海」以外にも「嵐」とか「動物」とか・・・)

ポピュラー音楽ではなくてクラシックなので、今読んでも内容が変わってしまった、という事もなく、「そういえば、こんな曲があったなあ〜〜」と楽しんで読みました。

「こんな曲があるのか。聞いてみたい」と思わせるのが本書の目的だと思います。が、例えば「ファミリーコンサート」のプログラムアイディア作りなどにも役に立つかも??しれませんね。

「続・パイプのけむり」團伊玖磨・著

先月に続いて、作曲家團伊玖磨氏のエッセイ「パイプのけむり」の2巻目を読了しました。

なかなかとても面白く、文章も素晴らしいのですが、今までこの本を読まずに放置していたのは

「字が小さいし、漢字は多いし、少々難しそうに感じる」からだったのかもしれません。

(なぜか、この本を読んだ後に読む別の本はスラスラとスピードをあげて読めてしまいます)

片付けしたい人にちょっとおすすめの漫画

ところで、最近はお昼寝(コーヒーナップが欠かせない)の前に少し漫画(主にコミックエッセイ)を読んでいるのですが、片付け関係をテーマにしたコミックエッセイを数冊強みました。

断捨離アンになろう! モノを捨てれば福がくる (鈴木淳子・著)

片づけられない女のための こんどこそ! 片づける技術 (池田暁子・著)

集めすぎ女子が本当の「好き」を見極めたら みるみる部屋が片付きました (ひぐちさとこ・著)

これ、おすすめです!

読んでいると片付けがしたくなる!

  

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