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ドイツのIKEAでクローゼットを購入したお話・その4(タスクラビット)

IKEA
この記事は約7分で読めます。

IKEAでクローゼットを注文して配送、組み立てもお願いしようとしたお話です。

これまでの経緯はこちらからどうぞ!

ドイツのIKEAでクローゼットを購入したお話・その1

ドイツのIKEAでクローゼットを購入したお話・その2

ドイツのIKEAでクローゼットを購入したお話・その3

今回のお話は・・・

IKEAから組み立ての職人さんを紹介してくれるプラットフォーム「TaskRabbit」(タスクラビット)のリンクをもらい、TaskRabbitのアカウントを作り、職人さんから連絡があったところからです。

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私のTaskRabbitのTaskerとのやりとり

ここから先は私の今回の経験談です。

たった1回経験しただけなので、たまたまこうなっただけかもしれません。最初にお断りしておくと、TaskRabbitが悪い、とは思っていません。(名前にRabbit、ウサギがついているなんて、かわいいではないですか!身内みたいだし・・・!?)

という訳で、長くなりますが、行きます!(読むのが面倒な人は適当にスルーしてね)

TaskRabbitのTaskerとチャットでやりとり(組み立てまで)

TaskRabbitから2人の職人を紹介されました。

TaskRabbit
TaskRabbit

2人のTaskerから連絡(チャット)が来るから、両方の人とやりとりをしてください。料金は最初に提示された金額で変更はありません。

との事。

名前(ファーストネームと苗字のアルファベット)とプロフィール画像で、ああ、2人ともドイツ人ではないなあ、とわかります。まあ、IKEAの家具の組み立てでこれまでに来てもらった人もドイツ人だった事はないのですけど。

それは別に良いのです。外国人差別をする気はありません。まあガストアルバイターの国で、掃除婦などは以前からトルコ人などばかりだったし。

紹介された2人(AさんとBさんにします)のうち、Bさんから「コロナ感染者が多いから1人で組み立てたい」と連絡。

わかるけど・・・こっちで2人と決めた訳ではないし、もう1人の職人にも連絡が行っているはずだし、一体、どうすればいいのよ?

と、しばらく放置(と言っても2〜3時間くらい)していると、いつの間にかTaskerB(TaskRabbitの職人)が変更されて、Tasker Cになったと再度連絡が。

TaskerCさんからは料金提示が。その料金がTaskRabbitから教えられた金額より高い。117ユーロだと。(ちなみに私の場合は一人当たり94.5ユーロ。これはIKEAとTaskRabbitの方で決められた金額)

おかしいなあ、どうして94.5ユーロではないのですか?と尋ねると、そのTaskerCは「交通費がかかるから」

全部込みの料金のはずだけど、とTaskRabbitにメール。

ちなみに、トラブルがあれば、TaskRabbitの会社の人と時間帯によってチャット、メールができます。この時はドイツで夜10時ごろだったせいか?メールだったので、ドイツ語でメール。

TaskRabbit
TaskRabbit

あなたはTaskerに交通費を支払う義務はありません

とのお返事で、TaskRabbitが直接そのCさんにもその旨告げて、さらにTaskerCには「この仕事をしたくない、と思ったらキャンセルしてください。次のTaskerをこちらが見つけます」と。

そこで3人目のTaskerDの連絡が。

この人からは電話があり、「チャットでは読めないからメールで仕事内容と請求書の住所を教えてくれ」とのこと。

え?なんで?なんでTaskRabbitに登録しておいてチャットが読めないの??わかんない!!

チャットでも「電話します」と書いて来ているのに、読めないの??

前の人が変に交通費請求までしているので、今回はこちらもちょっと警戒ムード。。。

でも、組み立ててもらわないと困るし・・・としばらく日をあけてから、私の注文したクローゼットの内容をDさんにメールしました。

「大丈夫かな?請求書の住所って、TaskRabbitから連絡あるはずなのに、なんでわざわざ教えてくれというのかな?」

ああ、頭の中は不安の雲がもくもくと・・・

ええい、たとえ交通費を請求されても、予定より組み立てにかかる金額が高くなっても、死ぬ訳でもないし、目玉が飛び出るほどの金額にはならないだろう!

・・・・やっと一安心して眠れました。

ちなみに、最初に紹介されたもう1人のTaskerAは・・・「喜んでやります」と言った連絡が速攻で来ました。組み立てにどこに行けば良いか知っているから。と。

家具組み立てを予約した当日

さあ、組み立て予約した当日です。午前9時からで予約。仕事は2人で3時間30分、と出ています。

当日・・・・

クローゼットを組み立てる部屋の換気をしっかりして(コロナ禍だもん)窓全開!お天気の良い日でよかった!

予定の9時より10分早くドアのベルが!

「こちら、IKEAのクローゼットの組み立てを注文したshirousagiさん宅ですか?」

マスクしてTaskerDさんがやってきました。あのメールで連絡してくれ、と言ったTaskerさんです。

名前で想像ついたけれど、ドイツ人(内心・珍しいな〜〜IKEAの家具組み立てでドイツ人なのか)40歳くらい??

部屋を見て「ちょっと狭いですね・・・まあいいです。道具持ってきます。あ、窓はそのまま全開にしておいてください!」

そう言って小さな普通乗用車から取り出してきた道具。これだけをこの小型車で運んだのか?とびっくり!

作業台も全て自分で持ってきました。持ってくるのは当たり前として、これだけをどうやってあの小さな車に載せたのかが・・・疑問。その道のプロはやはりプロなのか。。

これだと「組み立てるには部屋が狭い」と言った訳もわかる・・・

さっさと仕事開始!もう1人の人はまだ到着していないけれど、「1人の方が良いから」

電話でも「1人でも出来るから1人でやりたいけど」と言っていました。でも私だってどうして良いのかわからないんだよ・・・

仕事を請負った2人のうち、1人が連絡もなく来ない!

で、です!!

TaskerAさん、来ないのです。いつになっても来ない!

TaskerDさんが黙々と音楽聴きながら(ビートルズなんかが聞こえて、ちょっと懐かしかった)作業。

このご時世なのもあって、作業部屋には(貴重品もないし)行かず、なので作業の様子は見ていません。が、電動ドライバーなどの音がひっきりなしに聞こえてきます。

予定では「2人で3時間半」でしたが、1人しか来なかったので、時間はかかりました。

9時少し前に到着して・・・出来上がったのは午後2時もまわっていたかな?

来なかったTaskerから仕事終了と請求書が!

予定の3時間半を超えた頃、(12:30くらい)来なかったTaskerAさんからの定型文チャットが!(おそらく、Taskerの人が仕事を終えたらクリック一つで流れると思われる、定型のチャット文)

「私の仕事はいかがでしたか?」と言った文章に続き、請求書が!

「ええ?だって来てないのに請求書ですか??」怒り爆発!!!

大至急、「TaskRabbit」に連絡です。トラブルがあったり、質問があると時間帯によってはチャットができます。

幸い、チャットができたので、すぐに

「TaskerAが来なかったのに、請求書を送ってきました!」と書き込むと、すぐに返事が来て、その請求書をキャンセルしてくれました。

TaskerDが1人で全てしてくれているので、この人に全額払われるようにして下さい、とチャットに書き込むと、「IKEAに連絡してそのようにしてもらいます!」とのこと。

TaskRabbitの対応自体は親切でした。

が!!日曜日だったからか?このチャットは全て

英語!English!Englisch!

ああ、よかった、英語なのね、ドイツ語でなくてよかったわ!

・・・とおっしゃる方も多いかと思いますが、私はドイツ語は毎日使っているけれど、英語は・・・その・・学校で習ったきり、ですよ・・・

この国際化された時代、英語でチャットをスラスラできるようにならなければ・・・と反省した次第です。(だけど、ドイツでするサービスならドイツ語対応のチャットもしてよ!実は今回の英語チャットは英語ペラペラの息子にしてもらったのですよ・・・)

(この続きはこちら ドイツのIKEAでクローゼットを購入したお話・その5

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