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今年はWeihnachtsbaum(クリスマスツリー)を購入する家庭が増えそうですよ

クリスマス
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早いもので今年2020年も12月です。もうすぐクリスマスです!

クリスマスといえば、クリスマスツリー。

ドイツでは伝統的にはクリスマスツリーはイブの日に飾りつけます。そして、今でもツリーには本物のもみの木を購入して飾る人が多いようです。

2年前に書いたこれ。

最近のプラスチックのもみの木はとても良くできていて、遠目には本物のように見えるのでプラスチックのクリスマスツリーを飾る人が増えたかと思ったら・・・今でも本物のもみの木を買ってきて飾りつける人が多いとか。

へえ〜〜とちょっとびっくりしました。

今年はこのクリスマスツリーになる木を初めて買う人も多いのではないか?と言われています。

なぜかって?

例年だとクリスマス休暇に入るとすぐにおじいちゃん、おばあちゃんのところに出かけて、自宅ではクリスマスツリーを飾らない家庭でも、コロナ禍で(ドイツは未だロックダウン中)祖父母のところに行けない、と言った人が多いのです。

イブに飾りつけるから、祖父母のところでツリーを飾ろう!と思っていた人たちも、今年ばかりは自宅でクリスマスを迎えます。

ツリーがないのは寂しいから

「今年は自分たちでツリーを買ってきて飾ろうか」

というわけになるようです。残念だけど。。。

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本物のもみの木を買ってツリーにするなら

本物のもみの木(Tanne、Fichte)を買って飾る場合には以下の事に気をつけた方が良いとか。

木を買う前に

まずはクリスマスツリーを飾る場所を決めます。

よく売られている、またよく買われるツリーの木って150cmから200cmはあろうかという木です。

大きい方がいいや!と2mもある木を買ってきて、実は天井まで2mなかった・・・という事にならないように。

設置場所は暖房のラジエーターにあまり近くなく、窓の近くでもないところが良いそうですよ。

特に今年は空気の入れ替えを積極的にする家庭が多いかと思います。コロナ対策には1日になんどか窓を全開にして風を通した方が良いけれど、ツリーの木には風はあまり当てない方が良いようです。

お店で木を選ぶ

お店や農家でTannenbaumを売っているところで木を選びます。

針のような葉がパラパラと落ちていない、まだお店に来て間もない木を!

葉を撫でると(枝の端から幹に向かって)パラパラと葉が落ちるものは伐採されてから時間がたっています。

伐採されたところが黒くなっている木もできれば避けた方が良いそうですよ。

購入したツリーになる木を自宅まで運ぶ

もみの木を買っていた頃は(我が家ではここ数年、クリスマスツリーは飾らない)これが大変でした!

大抵180cm位の木を買っていたので、車に入れて運ぶのが大変!

ネットにいれてもらって、車の屋根に木を縛りつけて、気をつけて運転しながら自宅まで運んでいました。しかも購入するのがクリスマスイブの忙しい最中という・・・

もみの木を飾りつけるまで保管する

何しろ生木なので、水を入れたバケツを用意して、木の切り口をバケツに入れます。この時にお花のように切り口を2cm位切り落とすとよいのだそうです。

保管場所は地下室とかガレージとか、暗くて暖かくないところ。でも気温がマイナスにならないところ。家の中だと暖房が効いていてすぐにもみの木が乾燥してしまいますよね。

クリスマスツリーを飾る

いよいよ飾りつけです!!

子供の頃はこれが楽しかったなあ。

まずは丈夫なツリー立てにもみの木を立てます。

木を立てられて、水も入れられるようになっているものがベター。

そして飾りつけ。

私のお気に入りはガラス玉。メインは赤と金でした。

2m近いもみの木になると装飾品も結構な数が必要になって来ます。(いえ、少なくても良いのですが、すると寂しい・・・)

おかげで我が家にもガラス玉などのオーナメントが山のようにありました。

(我が家で飾っていたツリーの写真は上で紹介した記事にあります)

クリスマスツリーの飾りつけは好みで色々と!で、やはり欠かしたくないのは「光」ですよね。

クリスマスツリーには本物のキャンドルを飾るのが好きな人も多く、(こういうところは伝統的なものが好きな人の多いドイツ)我が家でも本物のキャンドルを飾っていました。

が、です。今の世の中、本物の灯りのようなLEDのツリー用のイルミネーションライトも、蝋燭の形をしたLEDのライトもありますよね。

ここは絶対にLEDなどの電球にしましょう!(と言ったところで、日本だとツリー用のキャンドル立てって売ってないと思いますが。というより、キャンドルを飾る伝統はないですよね、日本では。)

ツリーに飾った本物のキャンドルの火が原因で

火事やボヤが毎年全ドイツでなんと10,000~15,000件くらい発生

しているんですって!

びっくり!

いくら水を入れていても切り倒して時間のたった木は乾燥していて燃えやすいし、大体暖房で部屋も乾燥しているし、それに木です!

燃えやすいですよね・・・怖いなあ・・・

クリスマス休暇が終わったら処分

クリスマス休暇の終わる1月6日までがツリーの季節。6日には全ての装飾品をはずして、自治体が使い終わったツリーの木を回収をしてくれるのを待ちます。

来年の1月中旬には道路にたくさんのもみの木が転がるのかなあ・・・?

もみの木もソーシャルディスタンス、守るかしらね??

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