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家族に物を溜め込む人がいても、シンプルに暮らすために私がしたこと

シンプルライフ
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こんにちは、shirousagiです。

持ち物はなるべく必要以上に持たないような、シンプルライフに憧れてせっせと片付けをして、毎日のように不用品を手放しています。

特に去年から徹底的に片付けをしているので、家の中の物は少なくなりました。余計な装飾品も減り、ずいぶんさっぱりとしてきました。

お掃除もラクになりました。

ところで、私は一人暮らしをしているわけではないのです。うさぎ2匹と夫と息子と同居しています。(あくまでうさぎ優先!)

1人暮らしだと自分の好きなように出来ますが、同居している家族がいると、家中を自分の好きなようにシンプルに、ミニマリスト的にすることは出来ませんよね。

明らかに誰も使っていない、とわかっていてもそれが自分1人のものでなければ勝手に処分することが出来ません。

そこで、私が

  • モノを溜め込むのが好き
  • モノを捨てることが出来ない
  • もらえるモノはなんでももらってきてしまう
  • モノを整理することが苦手

な、家族(夫)との同居で、できるだけ自分も気持ちよく暮らせるようにしている事を紹介します。

共有スペースと個人のスペースを分ける

これは住居によっては不可能かもですが、我が家では夫の部屋を設けています。狭いアパートで暮らしていた時も、私の部屋はなくても夫の部屋は作りました。(たった1.5畳程度の広さでしたが)

その部屋はどれほど汚くなろうが、物が溢れようが、私は

「その部屋だけは私は掃除も片付けもいたしません!」

その代わり、夫がどれだけものを溜め込もうが、それはOK。キッチンなどに夫の物が放置されている場合はその「個人専用部屋」に持って行きます。(これくらいは私もする)

床に物を置きっぱなしにしないように定位置を決める

ものを整理することが苦手ですぐに散らかす人は、「ものを置く」という行為に意識が向いていないそうです。無意識に物を置いてしまい、後で「あれ、どこだっけ?」となる事が多いようですね。

我が家での夫の場合、仕事から帰宅してカバンを玄関に入ってすぐの床に置きっぱなしにする癖がありました。

そこで、帰宅して玄関を入り、靴を脱ぐ前にすぐにカバンを置けるように、チェストを置き、その上にカバン(リュックサックを愛用している)を入れるカゴを設置。

どんなに考え事をしていても、帰宅してリュックサックをおろしたら、そのリュックをすぐにカゴに入れる!

これで床に物が放置される、ということがなくなりました。

本当はこのチェストは処分したいし、玄関の真ん中で場所をとっているのですが、床にリュックサックを投げられるよりはマシ!なのですよ。外出に使用した他の物もこのカゴに入れてくれるようになりました。(車なので傘は必要ない)

ちなみに着替える衣類も入れるカゴとハンガーラックをクローゼット横に設けています。着替えたらすぐに脱いだ服を放り込む or ハンガーにかける!

食器棚にも個人のスペースを作る

陶磁器の好きな夫は、マグカップを山のように持っているのに、使っているのは1つ。

それでもキッチンに自分のマグを沢山置いておきたいというので、食器棚の一角をマグカップスペースとして、1人1段。その中にはどんなマグカップを入れても良い!としています。

フチが欠けている、しかもお店の開店記念のマグカップでも「こんなイラストのカップは他にない」と絶対に捨てたがらない人ですが、「捨てろ!」と命令することはタブーですね。

上段は夫専用、中段は私専用、そして、下段は息子専用と家族で買ったカップです。

もらってきてしまう物を私の好みの方法で飾りつける

田舎の自然が好きな夫は、田舎に住む友人からハーブとかスパイスをもらってきてしまうのです。

「体にいいよ〜」と言われてもらってきているようなのですが、実際には料理をしない人。でも捨てるのを嫌がるので、キッチンの片隅に飾り棚を設け、飾っています。

使いたかったら使えるし!

(キッチンスペースでのオープンな飾り棚はコンロから離れたところに設置しています。キッチンのリフォームで考慮した6つのこと

なるべく飾りたくないけれど、少し夫の好みのものを飾る

個人のスペースがいくらあっても、ダイニングやリビングといった共有スペースでくつろぎたいものですよね。

そのダイニングスペース、夫は、全く装飾品を置いていないと「殺風景だ」と言うので、少しだけ装飾品を置いています。

それは(現在は)陶磁器好きな夫の好みに合わせたもの、それから夫がロシア出張の際にもらったプレート。

ちなみに敷いてあるレースは義母にもらったもの。

夫は本当はもっともっと装飾品を置きたいらしいですが、夫自分好みの物を飾っているので、少ししか飾ってなくても、それで満足しているようです。

(私はこのスペースの装飾品をゼロにしたいのだけど、そこは妥協しています)

おそらく存在を忘れていると思われる家族の品

実はリビングの戸棚の中には、まだまだ夫の物が入っていました。

20年以上前に使っていた磁器のワイン用カップとか、夫が学生時代に使っていたカップとか。

おそらくこれらの物の存在を覚えていないと思うのですが、何しろ「私のモノではない」のです。勝手に処分するわけにはいきません。

だったら、夫専用部屋に持っていけば・・・なのですが、実は専用部屋はモノに溢れた部屋。もう置き場がなくて、床にまで色々な物が山積みです。

ここは黙って、これらの古い物の存在は忘れさせておいた方がいいかな?と思っています。

かと言って捨てるわけにはいかないですよね。なので、段ボール箱に入れて、倉庫の片隅に置いています。

・・・この箱、捨ててもいいかなあ???と思いつつ・・・・

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