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ドイツの家庭料理Bratkartoffelnは直訳すれば「炒め芋」だけど、日本ではジャーマンポテト

Bratkartoffeln ドイツってこんな国!?
この記事は約3分で読めます。

ドイツで食べられているものを言えば

じゃがいも!

ですよね〜〜ドイツといえばじゃがいも。

確かにドイツのじゃがいもは美味しいらしく、数年ドイツに滞在して日本に帰国する方が「ドイツのじゃがいもは美味しかったわ」と言っているのを時々耳にします。

ずっとドイツに住んでいると、ここのジャガイモが本当に美味しいのか、わからないけど。

で、そのドイツといえばじゃがいも、な芋を使った、ドイツの家庭料理、

Bratkartoffeln(ブラートカルトッフェルン)

本日は紹介します。

要するにこれは日本で言われている「ジャーマンポテト」です。

ドイツで「ジャーマンポテト」と言っても通じませんが・・・

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ブラートカルトッフェルン(ジャーマンポテト)とは

ブラートカルトッフェルン、ドイツ語で書くと

Bratkartoffeln

braten(焼く)とKartoffeln(じゃがいも)の2語があわさって「Bratkartoffeln」です。

焼いたじゃがいも、というか、炒めたじゃがいも、かな。

よく残り物のじゃがいもを使って作ります。

残ったご飯を使ってチャーハンを作る、って感じかな。

まずはじゃがいもを皮ごと茹でる

まずはじゃがいもを茹でます。

茹であがったじゃがいもは、熱いうちに付け合わせや「PellKartoffeln mit Quark」(ジャガイモとクヴァーク)として食べます。

(いえ、別に食べなくて、茹でた芋を全てジャーマンポテトにしても良いですが)

我が家ではじゃがいもは圧力鍋で蒸します。

ジャガイモの皮は熱いうちに剥きます

収穫され損なっていただいたジャガイモを茹でる

この記事でも写真にしたけれど、じゃがいもは熱いうちに皮を剥きます。

じゃがいもの皮むき道具たち(ナイフの先が曲がっているのは、わざとではありません。使っているうちにこうなった)

ジャガイモの皮をむいているところ〜〜

熱いうちに皮をむいたじゃがいも。

翌日、じゃがいもを焼きます

ジャーマンポテトにするのは茹でた翌日!

フライパンにたっぷり油を入れて温め、皮を剥いたじゃがいもを厚さ5mmくらいにスライスしてフライパンへ投入!

この時、私はまな板を使いません。

フライパン投入直後5分くらいは放置して、しっかりと焼き目をつけます。

その方が表面がカリッとして美味しく焼き上がります。

焦げそうで心配な時はフライパンを揺すります。

味付けや他の具を加えます

味付けは塩・胡椒。(調味料をあまり知らなかったドイツ人)

ここで、日本人な私はちょっぴりお醤油を入れることも。(チャーハンじゃん)

じゃがいもだけでも立派な「炒めじゃがいも」なのですが、これに好みで

  • よく炒めた玉ねぎ
  • ベーコン、角切りのSchinken(燻製ハム)
  • グリンピース

を混ぜると立派なランチの1品料理です。

そう、彼の国ではジャーマンポテトだけでランチが成り立つ!

(箸休めって、なくても文句のでない国)

特に卵をしっかり入れたバージョンは「農家の朝食」(Bauernfrühstück)とも呼ばれる、ちょっとボリュームのあるランチになります。

朝早く仕事をした農夫が一休みの時に食べるのにぴったりなのかな?

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