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「使わない」なら手放したいけれど、製造されなくなるから手放すのに迷った使い捨ての食器

シンプルライフ
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これを書いている本日、7月3日からドイツでは使い捨ての

プラスチック製

  • 綿棒
  • ナイフ、フォーク、スプーン
  • ストロー(すでに始まっています)
  • コーヒーなどを混ぜる短い棒(パーティーでは欠かせなかったけど)
  • 風船を止める棒

発泡スチロール製

  • テイクアウトのドリンクを入れるカップ
  • ファーストフードの容器
  • 食事を入れる容器

の製造がストップしました。

小売店で在庫にあるものは、なくなるまで売って良いが、在庫がなくなったら・・・もう仕入れることが出来ません。

使い捨ての食器やカップがもうすぐ販売禁止になる?〜早くレストランが通常営業になるといいけど

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「まだ使えるから」と大量に使い捨てのものを所持していた

7月3日より製造されなくなったもののいくつかを、私は大量に所持していました。

持っていたのは

  • 使い捨てのプラスチック製のフォーク
  • 使い捨てのプラスチック製のナイフ
  • コーヒーカップ受け(これは使い捨てではないです)
  • コップ
  • コーヒーなど混ぜる棒

1000個捨てチャレンジ報告〜モヤモヤした気分だったので、片づけをしました こちらで手放しました。写真あり)

大量に所持していたわけ

これらの使い捨ての食器類、大量に所持していたのには訳があります。(さすがの私も必要ないものは買わない)

毎年、夏休み直前にピアノの発表会を行っていたのです。

こちらでは、ホールを借りての本格的な発表会をするところはほとんどありません。

発表会はしなくてもいいけれど、せっかく習っているピアノの演奏をどこか人前で出来るチャンスがあると、練習のモチベーションになりますよね。

と考えて、学校の音楽室を借りて発表会。演奏の後は生徒の親の一品持ち寄りでパーティーをしていました。

その食事の時に、参加者が気軽に色々食べれるように、紙皿、プラスチックのコップ、スプーンやフォークといったものを、私が用意していたのです。

で、その発表会で使った「使い捨て食器」の残り。

毎年大量に購入していたわけではなかったけれど、足りなかったら困るから、と必要以上の数を用意していました。

そんな、楽しかったけれど、大変だった発表会も、食事出来る会場がなくなったので、しなくなりました。

でも、使い捨て食器は余っています。

「使える」モノなので、食事を持ち寄ってのパーティーなどに参加する時に使おう!

と思って保管していましたが、そのチャンスもない。ないまま5年以上!

使わないけれど、製造禁止になるからどうしよう?

収納ボックスに入って物置に置かれた使い捨て食器。

邪魔だな、もう使いそうにないなあ。これ、どうしよう?

そんな時に耳にしたのが「2021年7月から使い捨て食器の製造は禁止」というニュースです。

 もう使わないから手放そう!

 でも、もう製造されないから持っていたほうがいいかも。

もし、使ったらそのまま捨てられるお皿が必要になった、といった場面が出てきたら?

ああ、また不安になっている!

今使わないのだったら必要ない、未来のことを心配するのはやめた

使わない、使う予定もない使い捨ての食器たち。

  • このまま捨てる→もったいない
  • もしかしたら必要になるかも。もう買うことが出来ないし→不安
  • もしかしたら、作られないのだから価値があがるかも!?→ケチ
  • 環境に悪いから作られなくなるのに、捨てるのも環境に悪いよね?→キリがない
  • いっそ、使い尽くしてしまう→外出予定もないのに、普通の食器の方が食べやすい

=これからの普段の食事で、この使い捨て食器を使い尽くしてしまう、と、その間の食器を洗う手間や洗剤、水道代が節約できるかもしれない。

=使い尽くした、ということで、良心も傷まないかもしれない。

と、考えましたが、プラのフォークやナイフって使いにくいですよね。しかも、我が家は食洗機使用。

使い捨てのカトラリーを使ったところで、水道代も洗剤も節約にならない!

作られなくなるから価値が上がるかも、って、もしかしたら、でせっせとモノを保管する?

捨てるか保管するか、迷った時は書き出すのもあり

断捨離に限らないけれど、

「どうしようかな?」

と迷ったら、頭の中に浮かんだことを書き出すと解決策が見つかるかも、です。

今回も

「この使い捨て食器、カトラリーを捨てたくない理由」を色々書き出したら、

  • 将来、使い捨てのスプーンが必要になっても、きっと代用品は売られている
  • 代用品が売られるようになるのに、古い使い捨て食器の値段が上がるはずがない
  • もったいないと言って保管していても、場所がもったいない
  • 環境に悪いといっても、買ってしまったものは仕方ない。使って捨てても、使わなくて捨てても、同じ。これからは買わなければいい(買えないけど)

という、捨てたくない理由に対する答えが見つかりました

なので、使い捨てのプラスチック製のフォークやナイフは手放しました!

すっきり!

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