スポーツは得意ではなくて、徒競走ではいつも「ビリ」だったshirousagiです。
でも、水泳は割と得意で、小学生の頃は夏休みに小学校のプールが開放されていたので、毎日泳ぎに行っていました。
今考えると超お得でしたね。
学校のプール、時間制限はあったけれど、なんと、その学校に通っていた生徒は、夏休み中無料で使えたのです!
だから、私の小学生の時の夏休みの娯楽にかかった費用はゼロ!
町のみなさん、ありがとう!(町立の小学校だった)
泳げない小学生が増えた!
ドイツでは、最近泳げない小学生が増えたのだそうですが、
今年は水泳を習ったことがない小学生が増えたのですって!(ちなみに小学校は4年生まで)
水泳を習っていないので、泳げない子供が増えたのですって!
その原因はコロナ禍!
そうか、コロナ禍で学校閉鎖、プール閉鎖された影響がこんなところにも出たのか。
あまり海がないドイツだから?泳げる人は少なかったらしい
海に囲まれた日本とは違って、ドイツで海といえば、ハンブルクとか、ドイツ国境の北の部分だけが海岸です。
海が少ない=魚を食べない
じゃない!(合っているけれど)
海が少ない=泳ぐ機会が少ない(?)
なんでも
約100年前のドイツでは泳げる人が国民のたった2~3%
しかいなかったそうです。(こちらから)
少ない!!そのため、水の関わる事故が起こると溺れる人が大変多かったようです。
いくら海が少なくても、川はあるし、湖もあるし・・・
やはり少なくともいざという時のために泳げるようになっておくことは大事なんですね。
小学校の水泳の時間が盛んだったのに・・・
今から20年くらい前には、多くの小学生の生徒から、「学校で水泳の授業があった」と話してくれていました。
ドイツ全土共通の水泳のグレードごとのテストがあって、最初のグレードは「Seepferdchen」(たつのおとしご)。合格するとたつのおとしごのワッペン(だったか?)をもらっていました。
1年生くらいで大抵の子供がこの「たつのおとしご」ワッペンを持っていた記憶が!
へえ〜〜ドイツって、水泳が盛んなんだ!
なのに、そういえば、いつ頃からから、水泳のテストの話を聞かなくなったなあ、生徒ももらったワッペンを見せてくれなくなったなあ〜〜今気がついたけれど。
コロナ禍で水泳の授業はないし、教師も資格が得られない
ところが、最近は水泳の授業や、放課後に通うスイミングスクールが減ってきて、泳げない子が増えていたんですって。
だから私のピアノの生徒も、今頃は水泳の話をしないのか。
そこにきたコロナ禍。学校閉鎖に公共のプール閉鎖では水泳の授業はできないですね・・・
リモートの授業では水泳って無理ですよね。(自宅にプールがあれば多少は可能かも?)
その上、プール閉鎖などで、学校の水泳の授業を担当できる教師のための講習もできなくて
水泳を教えられる人も減少したとか。
水泳って、一歩間違えると命に関わるから、水泳の教師はちゃんとした資格を持っていて欲しいですよね。
コロナ禍の犠牲になったのは若者だな、とは思っていたけれど、水泳のことまでは気にしていませんでした。
別にオリンピック選手ほどうまく泳げなくても、いざという時のために、子供たちに泳げるようになって欲しいなあ。
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