約2年前にこんな記事を書きました。
この記事のデータは2018年で、少々古いですが、今でも、ドイツの紙の消費量は世界でもトップクラスだと思います。
昨日はこんな記事を書きました。
紙の無駄遣いをしないように、と言われるのに
最初に紹介したブログで、すでに引用しましたが、仕事でいただくメールにこの一文が入っていることがあります。
Ich wurde gebeten, mit Ihnen über das Internet per E-Mail zu korrespondieren. Bitte schonen Sie unsere Erde und drucken Sie diese E-Mail nur aus, wenn es notwendig ist.
(あなたとのやり取りはインターネットを利用したメールでするようにお願いされました。
どうぞ、地球を守るためにこのメールの印刷はどうしても必要な時のみ行ってください)
また、先日、銀行に提出する書類を茶封筒に入れて持って行ったら、(封筒には何も記入していない)
「この封筒、次回の書類提出のときにまた使ってくださいね。環境保護のために再利用してください」と書類は取り出して、封筒は返してくれました。
紙とはいえ、無駄遣いしないでよ〜〜!
と、よく言われるのに・・・ドイツで事務仕事をしていると、「紙に印刷しないとだめじゃん」ということが今だによくあります!
例えば・・・
返信はFAXのみ?
ポータルサイトでやり取りしているのに、返事は「FAXでこちらに送ってください!」。
どこかで「今どきFaxを使うなんて日本だけ」というコメントを読んだことがあるのだけど、
ドイツでもFAXはまだまだ健在!
メールしたら「手紙で送ってください」と
10年位前の契約書が水害でなくなってしまったので、その契約した会社に契約書のコピーを送ってください、とお願いしたら・・・
「手紙で改めて必要な契約書を申請してください!」と。
へえ、手紙ですか?
メールとかじゃ、だめなの?(パスワードかけてもいいのに)
PDFで送ってくれてもいいような書類が普通郵便で届く!
毎月の銀行への支払、税金などの書類が
普通郵便で来る!(書留でなくて)
PDFでもいいんじゃね?と思うのは私だけ?(PDFで送っている企業もあるけど)
個人情報が・・というのなら、普通郵便も情報漏洩の危険もあると思うけれど?
これって、ドイツでは普通郵便がまだちゃんと配達されている、という証明かしらね?
おそらく、他のヨーロッパの国では普通郵便はアテにならないと思うけど。
今週のお買い物
というわけで、今週、職場で購入したものはこれ。
5cm幅のバインダー10個と、バインダー用の仕切り紙200枚。
そして、今週は、古くなった紙の書類(保管義務期限が切れたもの)をせっせとシュレッダーにかけていたのでした。
いつになったらこの紙の山とさようならできるのかな?
(ちなみに、私の勤務先はITとはかけ離れたところにあるので、余計に紙媒体が幅をきかせているのかもしれません)
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