こんにちは、shirousagi(@shirous79229247)です。
物価がどんどん上がっているこの頃。せめて無駄遣いはしないようにしたいですよね。
私は、若い時に経済的に苦労したせいか、節約と貯金は得意です。
学生時代にドイツまでの旅費も貯めたよ
なのですが、実は「これは無駄な出費だったなあ」と思うことがあります。
浪費をした時には、実は決まった考え方をしていたのです。その2つの考え方をやめて、本当に無駄遣いをしなくなりました。
そのやめるべき2つの考え方とは
- 他人と自分を比べる、他人の物差しに自分を合わせる
- 自分に自信がなくて、講座を受ける
です。
浪費をしないためにやめたこと
貧乏だった学生時代から、社会人になって自由にお金を遣うことができるようになってから、この思考の癖が原因で、無駄遣いしていました。
1. 他人の持っているものを欲しがる、他人軸で生きる
私が大学生だった頃は、ルイ・ヴィトンのバッグを持っている女子学生が結構多かったのです。
その頃から、ブランド品にはあまり興味はなかったのです。でも、ブランド品のバッグを持ち歩いている友人を見る毎日。
「ブランド品には興味ないから」と言っても、内心は「羨ましいな」と思っていたのでしょう。
生活費以外で自由に使えるお金が増えた時、デパートのバーゲンがあると出かけて、私でも買える、値下げされたブランド品を必死になって探していました。
どのブランドがいいか、なんて考えず。とにかくブランド品であればいい、だったのです。
友達みたいにブランド品を買える私〜に憧れていたのよね。
小さなバッグとかブーツなどを買いましたが、自分の好みではなかったのか、用途を考えずに買ったのもあり、結局ほとんど使わず。
自分が本当に欲しいもの、自分が使いたいものを買うべきだったのですよね。
2. 自分に自信がないので資格を欲しがる、講座を受ける
ドイツに住み始めてすぐにドイツ語の語学学校に行き、それなりに勉強して日常生活には困らない位になりました。
その後しばらくして、またドイツ語の語学学校に通い始めた時のこと。その時のコースはドイツ語上級の試験(ディプロム、今のGoethe-Zertifikat C2)を受けるためのクラスでした。
このコースだと、普通にドイツで生活するには必要ないレベルのドイツ語を求められます。
最初の授業で先生が「どうしてディプロムが欲しいのですか?」という質問を生徒全員にしたのですよ。
私は、特に通訳とか言った、ドイツ語が必要である仕事に着く予定は全くなかったのです。
「ドイツ語のディプロムをもらえたら、自分はドイツ語を話せると自信がつくから」と答えたのですよ。
するとその先生「日本人って、そういう答えをする人が多いわね。自信ないの?資格なんて必要ないなら、なくてもいいじゃない」と、少々呆れ顔。
ドイツに住むのなら、ドイツ語の語学学校に通って、
集中してキチンとドイツ語を学んでおくことは大事だけどね。
その時通っていた学校は授業料が安かったので、学校に通ったこと自体は経済的な負担は少なかったのですが、
自分の実力に自信がない
↓
講座を受けたり、資格を欲しがる
↓
高価な教材に手を出しかねない!
そうです、「自己投資だ!」と言わんばかりに、高額な講座や教材に手を出しかねない!
もちろん、生涯、なにか勉強することはとても良いことだと思います。
でも、ただ自分に自信がないから、と資格試験を受けたり、そのためにしなくてもいい勉強をしたり、そして、そのために高額な講座や教材を買ってしまったら・・・無駄にお金が吹っ飛んでしまいますよね。
他の人がブランドの高そうなものを持っているから自分の欲しい、って、「私もブランド品持っているのよ!」と自慢したいから。
必要のない資格を取りたいのは「見て、私、こんなに出来るのよ」とじまんしたいから。
って、つまりは見栄、ですね。ああ、見栄っ張りな私。
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