地球に住む鶏のから揚げファンの皆様、こんにちは、shirousagi(@shirous79229247)です。
唐揚げって美味しいですよね。鶏肉、美味しいですよね。
特に、もも肉が一番美味しいですよね。
なのに、ドイツ🇩🇪では、鶏もも肉といえば骨つきしか売っていなくて、自分でさばいてまで骨なしにするのが
とても面倒!
なので「鶏肉料理は胸肉しか使わない」になっていました。
そんな2年前のある日、近所の普通のスーパーで「骨なし鶏もも肉」を見つけたのです。やった!
と、喜んだのも束の間、また骨なしの肉が見当たらなくなっていました。
よく行く小さなスーパーでも再び「骨なし鶏もも肉」登場!
散歩がてら頻繁に行って、少しだけ買い物をする近所のディスカウントスーパー。
ここでも、2年前の12月には「骨なし」の鶏もも肉があったのです。
てっきり、いつ行っても「骨なし」肉を売ってくれるんだろうと思ったら。。。
・・・姿を消した・・・
鶏肉コーナーを片っ端から、目を皿のようにして探しても、ない!
![shirousagi](https://blog.shirousagi17.com/wp-content/uploads/2020/11/DSCN0563.jpg)
やはりドイツ人には人気ないのかしら。
ショックだわ。
と、諦めの早いshirousagiは「もう、ドイツで骨なしのもも肉は手に入らないんだ」と探すのをやめていたのです。
そんなある日、いつものように近所のディスカウントスーパーで目に入ったのがこれ。
![](https://blog.shirousagi17.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_9441.jpeg)
450gで3.59ユーロ(約460円)。100gあたり0.8ユーロ。約103円です。
![shirousagi](https://blog.shirousagi17.com/wp-content/uploads/2020/11/DSCN0563.jpg)
さすがはディスカウントスーパー。
ま、お肉の質はそれなりだろうけど。
それを、庶民の味方、私の大好きな「フードロスを無くそう!30%オフ」(おつとめ品)で2.51ユーロでゲットしてきました。
ポロフィーノ(Pollo Fino)
ドイツではもともと「もも肉だけを売る」という発想がなかったのか?鶏肉といったら丸焼きでしょ!だったのか?
こういう骨が外れているもも肉って、なかったのですよ。今でも入手は楽ではないけど。
![shirousagi](https://blog.shirousagi17.com/wp-content/uploads/2020/11/DSCN0563.jpg)
私がドイツに来たばかりの頃って(30年前)
鶏肉というと丸ごとだったわ。
ところが、ドイツよりもっと食事にうるさい国イタリアでは、骨なし鶏もも肉っていうのは、すでによく使われていたのか?・・・(私の想像だけど)
ドイツで、この骨なし鶏もも肉をイタリア語の「Pollo Fino」(ポロフィーノ)とも呼ぶようです。ドイツ人の間ではそれほど知られていないようだけど。(食事に関心がない人が多いからか?)
![](https://blog.shirousagi17.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_9291-2-1.jpeg)
Pollo Finoの意味は・・・(私の見解だと)
- Pollo=鶏
- Fino=素敵な(英語のfineとかドイツ語のfein)
やはりどこの国でも、鶏のもも肉っていうのは「美味しい!」と思われているのかな。
皮付きでも皮なしでも
骨を外す手間をかけずに、鶏もも肉が食べれればそれでよし!
実は数日前にも、この骨なしもも肉を手に入れました。2枚目のすぐ上の写真がそれ。
で、数日前に手に入れたのは皮付き!おかげでじゅうじゅうと美味しそうな脂が出て、おいしかったです。(料理中の写真、撮り忘れ)
今回手に入れたのは皮なし。
丸まったもも肉が入っています
![](https://blog.shirousagi17.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_9458.jpeg)
皮なしのもも肉です。久々に見る。
![](https://blog.shirousagi17.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_9462.jpeg)
パックには丸めて入れられていたお肉。広げます。(右のはまだ丸まっている)
![](https://blog.shirousagi17.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_9464.jpeg)
本当は唐揚げにしたかったけれど、今回は計画外で買ったお肉。唐揚げにする元気が私にはありませんでした。
なので、今回は簡単に、パプリカと一緒に炒めて、醤油、砂糖、酒、みりんといった調味料で味付け。
ご飯のお供になりました!やはり白いご飯と一緒に食べるおかずは美味しい〜
ドイツでは珍しい食材が手に入るのは、クリスマスが近いから?
というわけで、田舎の近所のスーパーにしか買い物に行かない私が、それでも、鶏もも肉の骨なしを再び発見して買ってきた、という報告でした。
しかも2回連続。
前回記事にした時も、「骨なしもも肉」を買ったのが12月。今回も2回とも12月。
勝手な想像だけど、クリスマス近くなると、流石に、日頃は食に関心が薄いドイツ人も
「せっかくのアドヴェント、クリスマス🎄だもん、なにか、ご馳走を作ろう〜〜」
となるのかな?
だから、「美味しい鶏肉」のポロフィーノもあちこちのお店で売られるようになる、
・・・・かもね。
![shirousagi](https://blog.shirousagi17.com/wp-content/uploads/2020/11/DSCN0563.jpg)
12月って、多くののスーパーで、高級な食材がたくさん売られるようになるのよ。
日本の正月よね。
そうそう、去年の12月はロックダウンで、買い物はネットスーパーを利用してて、鶏肉探しはしなかったわ。
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