こんにちは、shirousagi(@shirous79229247)です。
クリスマス、終わりましたね。毎年、クリスマスが終わると雑誌やネットの記事で見かけるのが
「いらないプレゼントをもらった時にどうするか」
そして、この冬休みの間に見かける(た)イベントが
「不要なクリスマスプレゼントの交換会」
もらったけれど、使えない、欲しくなかった、というものをもらった方が結構いらっしゃるようで。。。
もらって嬉しくないプレゼントって何?
あまり参考にはならないデータかと思うのですが、一応見つけたので紹介します。
一つはドイツのデータサイトとして有名なstatistaが発表している2011年(古い!)の調査から。
回答はヤフードイツの利用者で1,628人が回答しています。データとしては少ないですが。
この調査によると・・・
- 置物や飾り物(16%)
- プレゼントをもらえなかった(12%)
- ソックス(5%)
- パジャマ(4%)
- キッチン用品(4%)
ちなみに、回答者の42%は「不満なプレゼントはなかった」とか。
もう一つ、データをどのように収集したのか明記されていなかったのですが、2017年のt-onlineの記事から。
- クリスマスのセーター
- DUDEN(ドイツ語正書法の辞書)
- ソックスやアンダーウエア
- キッチン用品
- 必要のないハイテク機器
なお、この記事によると、喜ばれなかったプレゼントの8位はチョコレート、10位はギフトカードとなっていました。
今年2021年にプレゼントしようと思うものは?
では、これもstatistaが発表している「今年のクリスマスプレゼントにはどんな物を買う予定か?」という調査の結果はこちら。(2021年11月に調査。回答したのは18歳以上の男女1500人)
- ギフトカード(47%)
- 食品、スイーツ(43%)
- おもちゃ(40%)
- (印刷された)本(39%)
- 衣類(37%)
- コスメ(31%)
- イベントのチケット(22%)
- アクセサリー(21%)
- 家具(14%)
- CD,DVD(14%)
プレゼントはもらうと嬉しい!けれど
プレゼントって、もらうと嬉しいですよね。
だけど、プレゼントをくれた人に、お礼にプレゼントをしなくてはならない、という義務が発生すると苦痛です。
そして、実は私は、夫が家計からお金を出してのプレゼントも心から喜べませんでした。
家計にお金足りないのに、余計なものを買ってもらっても、ねえ。(ここだけの話ね)
でも、「あなたのことを考えたの」と言った思いが伝わるプレゼントは、何を貰っても嬉しいですよね。
だけど、クリスマスになると、時々、「これってどうなの?」と思うこともあるのですよ。
アドヴェントカレンダーに始まって、山のようなプレゼントを贈る家庭も
ドイツ人の家庭に出張レッスンに出かけて見かけた光景です。
アドヴェントカレンダーからすでに、プレゼント大合戦!
中には毎日、夫婦がお互いにプレゼント交換しているらしく、床にプレゼントが2人分×24日分置いてあった家も。
流石にこれは行き過ぎでしょ。
ドイツでもここ数年シンプルライフ、お片付けが流行っているので、この頃はプレゼントの数も減ったかもしれないけれど。
この世には色々なものがあるし、皆、それぞれ好みがあるし
「貰って嬉しくないプレゼント」と言ったデータがあったり、「プレゼント交換会」があったりする
・・・ということはですよ、「不要なものを貰って困っている人」が、この世には結構多い、ということですよね。
ドイツでも、今や人はモノを持ち過ぎ!これ以上モノが増えても、使えない、邪魔。
しかも、この世には色々なものがありすぎる!
最近の子供は学校で使うもの(ペンシルケースとか)でも、おじいさん、おばあさんにプレゼントしてもらっても、あまり喜ばないというケースも多いのですって。
なぜって?そのグッズが自分の好きなキャラクターでない、ということがあるからとか。
わかりますよね〜本当はピンクのユニコーンの柄の袋を使いたかったのに、黄色い猫の柄の入った袋をもらったら・・・好みでない袋をもって学校へ行かなくてはならない。
その点はおじいちゃん、おばあちゃんと一緒に買いに行く、とかだと解決するけど。
クリスマスにサンタさんに持ってきてもらうのは・・??
スマホをクリスマスプレゼントに貰ったけれど、最新型でなくて気に入らない、とか、香水を貰ったけれど、古臭い匂いだった、好みでない香りだったとか。
我が家でもらって困った物
我が家でも、せっかくいただいたんだけど・・・と困った物があります。それは・・・
- クラシック名曲CDセット=申し訳ない、私はクラシックのCDは山ほどもっているし、演奏家にこだわる(←私の専門分野)
- 歴史の辞典セット=一般教養としては良かったのだろうけど、実はもっと詳しい歴史の本は我が家にゴロゴロとある(←夫の専門分野)
- アロマキャンドル=うさぎがいるので使えない!(アロマ系はうさぎ飼いは気をつけてくださいね)
- シャンペン、ゼクト=家族で私しか飲まない。(ので、来客時に使ったり、ちょっとした手土産に使わせてもらう)
我が家にその専門分野の人がいたり(だと一般用では物足りない)、好みがどうしても合わなかったり。
結局、プレゼントは贈らない方が良いのだろうか?
自分に必要がないものはなるべく持たない、ミニマリストさんの存在も珍しくなくなったこの頃。
家族ですら、相手が不要と思わず、本当に欲しいもの、好みのモノってわからないし(わかっているつもりでも、実は違ったり)
ましてや友人、知人で、その人の家に行ったことがない(何を持っているか、知らない)場合に、その人が本当に喜ぶプレゼントをあげるって、無理じゃね?
だったら、ギフト券が一番よね〜〜と思うと、「ギフト券なんて、ロマンがない」と言う人も(上のデータによると、嬉しくないプレゼントの10位に)
いっそ、もうプレゼントってやめよう!
・・・いやいやいや、ちょっと待て!
やはりプレゼントは貰ったら とても嬉しい!
ギフト券でも現金でも、チョコレートでも、アロマキャンドルでも 嬉しい!
あの、包みを開ける瞬間とか、ワクワクするではないですか!(って、開けたプレゼントがゴミ箱直行は困る。ゴミを増やすな)
プレゼントするもので困ったら、そこはやはり「消えモノ」です。
最近、ダイエットでチョコは嫌だとか、ヴィーガンだからとか、色々な人がいるけど、
だれか食べてくれるでしょ・・・
というわけで、shirousagiはプレゼントを一年中受付中〜〜
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