2月14日はバレンタインデー💓
こちらドイツでは女性からというより、男性から女性への方が多く、
チョコレートよりも花束を贈られる、贈る人が多いのです。
そう、バレンタインデーのプレゼント、堂々の1位は花束、中でも人気は「薔薇」!
バレンタインデーには花を贈る
聖バレンタインデーは「カップルが愛を祝う日」ですものね、花といえば、
赤い薔薇一択!(赤ではなくてもいいけど)
私はピンク色のバラが好きですよ〜
で、この上の写真は我が家の庭。咲いているのは夏。撮影は5月25日です。
薔薇って冬に咲く花ではないですよね。
ドイツのバレンタインデーに向けて売られている花はほとんどが輸入
ところが、赤い薔薇をプレゼントしたくなるバレンタインデーは2月。
寒いドイツでは薔薇の花は咲きません。我が家の庭の薔薇の木も眠っているかのようです。
というわけで、ドイツでこの時期売られている花は、80%が輸入なんだそうですよ。
輸入元は(ここNRW州の場合)
- オランダ
- ケニア
- エチオピア
なんだそうで。
2月は花の値段が高い!
花があまり咲かない冬なのに、バレンタインデーがあるから花の需要が高い!
需要が高いと、お値段が上がる!
というわけで、例年でも2月は花の値段が大体7%位高くなるのだそうです。
なのにですよ、今年はもっと値上げ。
理由は
- 隣国オランダの花は温室育ち。(オランダもドイツも気候は同じ)=エネルギー代の高騰
- アフリカから輸入するには、現在、飛行機の便が少なくて、しかも高い
温室のエネルギー代(ガスとか電気とか)を節約しようとすると
花があまり咲かなくて、不作!(だったら、それはそれで、花の値段が上がるわ)
普通だったら3ユーロのバラ一本が2月には5ユーロ、そして、今年は6ユーロなんだって。
普段の倍のお値段よ。
せめて、聖バレンタインデーが5月とか6月だったらよかったのにね。
そうすればど、ドイツの一般家庭の庭だって花があって、バラの1輪くらい手に入れやすいのに。
チョコレートを贈る日本は、冬の方がいいだろうけど
夏だったら、お花の無人販売の畑で、2人で愛を語りながら花を摘む〜なんて、どうかしら??
数年前のことだけど、
ALDIっていうディスカウントスーパーでレジに並んでいたら、
前に子供連れの男性が。
そのお父さんらしき人、レジの前に陳列してある花を見て
「ああ〜明日は!よし、この薔薇を買っていこう!」っていっていたのが耳に入ったの。
いいな〜〜ディスカウントスーパーでもいいわ、
花を買ってもらえる人が羨ましい!
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