「糖質制限ダイエット」は絶対に私向きではない!
・・・と断言できるほど、炭水化物の好きなshirousagiです。
今日、読んだニュースの中に、
「Fischstäbchenpizzaが売り出される!」とあったのですよ。
Fischstäbchen(フィッシュシュテープヒェン)とは、棒状に整形された魚のフライです。
フライで衣がついているものをピザの上にのせるのか!(バーガーならあるけど)
献立にライスとじゃがいもを同時に出したら嫌われたのに
ドイツでの献立の立て方は、
- メインディッシュ
- 付け合わせ1(炭水化物=パスタ、ジャガイモ、ライスのどれか)
- 付け合わせ2(野菜)
です。
なので、ジャガイモのコロッケにライスを添えると「ちょっと待て!炭水化物が2つもある!」ということで、ドイツ人から避難を浴びました・・・
今日の夕食なんか、ご飯と肉じゃがだったのだけど
「ラーメンライス」とか「うどん定食」なんてダメ!お好み焼きにライスなんてつけようものなら、ドイツ人に吹っ飛ばされそうな勢いだった・・・のです。
この世が変わったのか?国際的になったのか?ダブル炭水化物
時は流れ、ドイツでも「あれ?これは炭水化物に炭水化物じゃん!」と思うような食べ物が登場。
ドイツで人気といえば、トルコ料理の「ケバブ」です。
私も時々テイクアウトでケバブを食べます。安くて、お肉にたっぷりの野菜が入っていて美味しいですよね。
大抵食べるのは、ナンのようなパンに包まれたものです。
こんな感じ。
パンの部分が決して少なくないですよね。なのに、ある日、近所でカバブを買ったら、
この中にフライドポテトが入っていたのです。パンで包まれたイモ!
パンとイモは同時に出さないのだったのでは?
衣のついた魚と小麦粉のピザ台のピザ
そして、本日聞いた新種のピザ。
Dr. Oetker(ドクターエトカー)というベーキングパウダーとかプリンの素で有名なメーカーが、魚の冷凍食品で有名なIglo(イーグロー)と一緒になって
フライの魚ののったピザ(Fischstäbchenpizza)を売り出すのですって。
(普通の冷凍ピザと冷凍の魚フライを使った魚フライピザのレシピ、写真がこちらから見れます→Dr.Oetker Unsere Rezepte)
魚のフライといえばほうれん草、と決まっているので、ピザも「ほうれん草のピザ」。これに魚のフライを並べて、オーブンで焼くだけ。(これで「レシピ」と言えるのがドイツ)
ほうれん草のピザも魚のフライも人気だけど、フライの衣のついたもの(って、炭水化物が入っている)をピザにのせるって、おいしいのかな?
そりゃ、フライにライスって組み合わせはありだから、
フライとピザもあり、ってことになるけど。
実はこんなメニューが学食で出たことがあるそうで
「炭水化物がダブってる!」と話をしていたら、それを聞いていた長男、
「それはまだいい方。この間学食でカルトッフェルプッファーに茹でたジャガイモが添えられて出てたよ。」
え?ええ!?
じゃがいもをすりおろして作ったカルトッフェルプッファーに茹でたジャガイモ!?
ジャガイモ料理にジャガイモ!?
ダブルジャガイモ!?
さすがはドイツ、ジャガイモの国というイメージを壊さないように努力しているのかな?
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