こんにちは、早いものでドイツ在住30年以上になるshirousagi(@shirous79229247)です。
大体、ドイツに来て10年を超える頃から、何年ドイツに暮らしているか、わからなくなってしまった&数えたくなくなったので、正確なドイツ在住年月は不明です。
いえ、本当はいつこちらに来たかわかっているから、数えればいいだけなんだけど。
私は子供の頃からヨーロッパに興味があって、ドイツ語を習いたい!と思ってからは、ドイツで暮らすことが夢となり、せっせとお金を貯めてドイツまでやってきました。
ドイツに来る前には「海外暮らしはハード」とか「メンタルが強くなければ海外在住に向かない」と言ったことを読むたび、お豆腐メンタルな私は「そんなことない!」と強情に海外に飛びだして・・・現在に至っています。
メンタルが強いのは大事よ!
今回は、ドイツ滞在が30年以上にもなった私が思う「ドイツ在住に向いている人はどんな人か」を紹介します。
ドイツ生活に向いている人
一時は海外、特に欧米在住はキラキラしたイメージを持つ人が結構いたようですが、はっきりいうと、
海外暮らしにはキラキラ要素はない
です。
私がドイツに住み始めた頃、「パリシンドローム」という言葉が聞かれるようになりました。
30年前頃から
一般人でも日本から欧米に簡単に来れるようになったのよね。
パリといえば「花の都」というイメージを持つ人が多く、華やかな暮らしを夢見てパリに来て、甘くない現実に精神的に病んでしまう、という人が結構多かったようです。
1. 食事に好き嫌い、こだわりがない人
日本人にとっては、特に「食」に関してこだわりがあると、海外暮らしは大変になります。
今はドイツでも、多種多様な食材が手に入るようになりましたが、それでも日本の時と同じ食生活を、ここドイツで送ることは大変です。
金銭的にゆとりがあり、自炊する人でも、例えば病院に入院すればドイツ人の普通の食事が提供されますよね。
ドイツ人の味の好みも日本人の好みとは違うことも多いのです。
日本で食べるドイツ料理の方が
私には美味しいと感じることがあるわ
和食を全く食べなくても文句を言わずに生きていける。食に対しては好奇心はあるけれど、好き嫌いはない。
これくらいだとドイツでも楽しく、それほど経済的負担もなく暮らしていけると思います。
和食は好きだけど、ドイツではそれほど食べたいとも思わないの。
その国の食事が一番美味しい!
2. その国が好き、その国の言語が好きな人
外国暮らしって、本当に嫌な出来事が起こることが多いのです。でも、その国が好きだったら、嫌なことがあっても耐える(忘れる)のが楽です。
そして、その国の言語。その国の言語、ドイツならドイツ語を話す気があるか、話せ(話さ)ないかで、その国での暮らしやすさは変わります。
外国語は完璧に習得はほぼ無理ですが、その言語が好きだったらその言語の勉強もやる気になりますよね。
3. 多少の不便に文句を言わない人
「日本だったらこうなのに!」といった不満を言う人をよく見かけます。
まあ、私も文句を言うこともありますが。
日本での暮らしは便利なことが多いので、外国暮らしをすると、それでなくても言語で不便な思いをするのもあって、余計に生活が不便に感じることが多いかもしれません。
でも、その日本と外国の違いと「面白い」と好奇心を持ってみると、外国暮らしも楽しいものです。
贅沢に慣れていなくて、好奇心があると面白い海外生活
自分の考えがある、自分がしたいことがわかっている、周りの人の目を気にしない、なども海外暮らしに向いている人の特徴だと思います。
が、結局は
好奇心があって、不便な点があっても不満に思わず、こだわりがあまりなくて、その国の生活を楽しめる人
だと外国暮らしは楽に出来ると思うのですよ。
日本であまり贅沢に慣れていなかった方が外国暮らしは楽かな〜。
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コメント
こんにちは!仕事で海外の食トレンドを調査しており、
shirousagiさんが書かれていた卵の種類の記事をにたどり着き(!)
そこからひそかに。。。更新を楽しみにさせて頂いております。
コロナがはやり始めたころ、スペインに渡航する予定でしたが
コロナでダメになってしまい、あ~もうだめかな~とあきらめていた部分がありましたが
こちらの記事を拝読してもう一回考えてみようかなと励まされました。
これからも楽しくブログを読ませて頂きます(^^)/
oyaさん、
コメントをありがとうございます!
海外の食トレンドを調査されているのですね〜面白そうですね!
コロナ禍でスペインへの渡航がダメになったとは残念です。
また海外に出るチャンスがあれば是非!
海外暮らしは派手さはなく、なかなか大変ですけど、面白い人生になるかと思います。
ブログの方、楽しみにしていただいて光栄です。これからもどうぞよろしくお願いします!