先日、こんなツイートを見かけました。
日本人ってどんなに美味しいものを食べても、締めに米食べて「うまいなあ、米ってマジ美味いなあ」って思う訳だが、欧米人ってパン食って「美味いなあ、パンって美味いなあ」って言ったりするのだろうか。
思わず引用リツイートをしてしまいました。
しない、と言いたいけれど、夫はドイツ人魂がもえるのか(?)最近は食事の後にライ麦パンにレバーペーストをのせて食べている。
— shirousagi@🇩🇪に住む🐰 (@shirous79229247) May 3, 2022
パンを食べないと気がすまないようです。 https://t.co/9VnGSOIZmt
ドイツ人はパンにこだわりがある
ドイツといえば「ジャガイモ」と言いたいところだけど、周りのドイツ人を見ていると、
ドイツといえばパン!
だなあ、と思うのです。で、3ヶ月前に、こんな記事を書きました。
ドイツ人の多くが日本のふわふわの食パンは苦手。だからアメリカのパンも苦手。
やっぱりパンはドイツのパンに限る!と思っているドイツ人が多いようです。
休暇旅行に外国に出かけると、その8割のドイツ人が「ドイツのパンが恋しい!」と思うのですって。
私は「日本の美味しいご飯が食べたい!」と思っているわ
ここから先は、我が家のドイツ育ちの男性陣のお話です。
全てのドイツ人がそうだというわけではないし、おそらく我が家の男性陣が「異常」(例外)なのだと思いますが・・・めちゃくちゃパンが大好き!です。
締めにパンを食べたがる
元ツイートにある通り、日本人には、色々食べた後で、締めにご飯を食べる人、多いですよね。特に男性。
最近の我が家、都合上、夕食が暖かい食事になっているのですが、その暖かい(日本人には普通の)夕食を食べた後、
そう、食事を終えた後、
ドイツ人の夫は、パンを取り出して、レバーペーストをのせて食べているのです。
最初は「夕食が少な過ぎて、お腹がいっぱいにならなかったのかな?」と思っていました。
が、ほとんど毎日のようにパンを1枚とってきて食べている・・・食後に!
「美味しいの?」と聞くと、
「やっぱりパンを食べるとホッとする。美味しいよ〜でもスーパーのパンは嫌」
との回答。
空腹でなくても、パンをみると美味しそうに食べ出す
我が家は近所のパン屋さんのパン職人とお友達なのです。
なので、そのパン屋さんで売れ残ったパンを定期的に貰います。
その、パン屋さんの残り物のパンが届く時って、お店が閉店されてからなので、夕食後です。
そう、夕食をたっぷり食べた後なのです。
なのに、お腹いっぱいのはずなのに、パンを1個、口に入れている男性陣が約1名。(それは長男)
どれだけパンが好きなのよ?と思うわ。
ドイツ人がよく食べるパンの種類が意外にもこれ
ところで、パンにこだわりのあるドイツ、ではドイツで一番よく食べられているパンの種類って、何かな?と調べたら(データはこちらから)
- Mischbrot(小麦とライ麦の混ざったパン)31.5%
- Toastbrot(トースト用のパン)20.8%
- Brote mit Körnern und Samen(実や種の入ったパン)15.9%
- Weizenbrot(小麦のパン)5.3%
- Roggenbrot(ライ麦のパン)5.2%
1位の小麦とライ麦の混ざったパンは納得。夕食がドイツ伝統の「カルテスエッセン」(冷たい食事)だったら、食卓にのるパンは、大抵このMischbrot。
サワードゥを使って焼いてあるので、少々酸味があります。
意外だったのは、2位のトースト用のパン。
私がお世話になったドイツ人家庭では、トーストパンはほとんど食べられていなかったし、
2位は丸い小型のパン(Brötchen)だと思っていたわ。
時代が変わった?
ドイツのトースト用のパンって、パサパサしているし、トーストするとガサガサ(!)してて、
「あ〜日本のカフェのモーニング食べに行きたい!」
と思うのは私だけではないはず!
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