骨折してしまって、しばらく入院していたshirousagiです。
入院中はブログを書くことができなかったので、(片手しか使えなかったし)退院した今、少しずつ入院時の様子をお知らせしたいと思います。
病院に向かってから入院までの第1日目の日記はこちら↓
よく眠れぬまま、スマホと仲良く過ごした入院2日目
病院に到着してから検査を受け、診断結果では「すぐに帰宅しても良い」だったのに、痛み止めは欲しいから一晩入院することにした私。

以前、肉離れで病院に行った時は、痛み止めは「のみ薬」だったから、今回もそれだと思ったのに。
今回は痛み止めが欲しかったら点滴です!と言われてちょっとがっかり。
2人部屋の病室に到着して
結局、入院になったのはちょっとがっかりだったけれど、入院限定のプライベート保険を解約してなかったから利用させてもらうことに。
プライベート保険では一人部屋でもOKだったので、一人部屋を希望するも、「空室がありません。二人部屋でも良いですか?」

たった一晩だし(と、その時は信じていた)
とにかく痛み止めをもらえれば、それでいいわ
1日目の日記に書きそびれてしまいましたが、上腕は骨折していたので、自然に治す、と言っても腕はアームホルダーで固定されました。
こんな感じのアームホルダー(この写真はAmazonから拝借しました)
右腕が使えないのは辛い!
ベッドを治療室まで運んできてくれて、わたしはベッドに移動。ベッドごと病室へ移動です。
夜中に運ばれた病室には、すでに70歳くらいのお婆さんがスヤスヤzzz。
で、お年寄りって、自分もそうなるのかも、だろうけれど、
寝ている間、ずっといびきをかいている人が多い!
気がします。この同室になったお婆さんも、眠っている間、ずっといびきをかいていました。
まずはスマホ〜スマホ〜
病室に到着して、私が看護師さんに1番にお願いしたことは
「スマホの充電をしてください!」
ネット命、スマホ命なこの私。スマホが使えなくなったら悲しい!!

実は病院に行く時、スマホの充電器もしっかり持ってきたのよ。
入院は考えてなかったけど。
充電器、もし持ってなかったら病院で借りることが出来たようだけど、そこは病院と保険によるかも。
コンセントを繋いでもらって、手元にスマホを置いてもらうと、同室のお婆さんがいびきをかいていても
「あ〜これで安心〜」
あとは痛み止めの点滴をセットしてもらって、おやすみなさい〜〜
(って、ここまでで1日目と言えるわね)
看護師さんにフットライトをつけたままにしてもらって、しばらくスマホを眺めていました。

怪我人が、夜中にスマホなんて!
さっさと寝ろ>私
朝から検査で、朝食はいつ?
翌日、つまり2日目は5時ごろにお目覚め。
やっぱりあまり長く眠れないわ。寝返りが打てなくて辛い。体がうまく動かないし、右腕使えないし。
足腰のCT検査へ

8時ごろ、「これからCT検査です」と言われて、ベッドごと検査室まで移動に。

え?そんな検査があるって、耳にしてないけれど?
後日、同室になった女性も、CT検査します、と言われて「へ?それするの?」と。
病室から出る時はマスク着用義務が発生。昨日病院でもらったFFP2マスクをつけてもらいました。
看護師さんは、患者の体に勝手に触ってトラブルことがあるからか、毎回、病室を出る時に
「マスクをつけるのを手伝いましょうか?」と尋ねてくれます。
右手が使えないから、お手伝いしてもらわないとマスクを着用することができない私。
キョトンとしていたら
「『どうしても自分でマスクを着けたい』と言う患者さんもいらっしゃるんですよ〜」とのこと。
そうよねえ・・・
CT検査の部屋の前で待たされること・・・30分位だったかも。
検査自体は痛みもないし、楽にすぐに終わりました。
だけど・・・この検査で新たな事実が〜〜!!

結局、やってもらってよかったわ。
でないと退院後にとんでもないことになっていたかも
病室に戻ったのは10時過ぎ。この検査の後でやっとの朝食。お腹すいたわ。(朝食の内容は後日に)
お医者さんの回診

アシスタント医の回診
遅い朝食を食べて、ほけ〜とスマホを触っていたら、担当の医者の助手による回診が。

担当の医者は
- Chefarzt(医長・主任医師)
- Oberarzt(上級医)
- Assistentenarzt(アシスタント)
の3人で、頻繁に回診に来るのは(当然)アシスタントのお医者様でした。
かの「大名行列」のような回診はあるのかと思えば、若い女医(アシスタント)さんが1人でやってきて
「わたしは〇〇教授(私の担当医)の助手をしているL(名前)よ。」

腕はすでに言ったように、まずは手術なしで治癒を試みましょう。
足はどう?歩けるかしら?
一応、明日、本当に骨折していないかレントゲン検査するわね。
退院は明日くらいかな。
あれ?2泊なんだ。ま、いいや。まだ痛いし。
でも、歩けるのなら歩いていいのね。トイレに一人で行けるわ〜嬉しい!

入院直後は車椅子でトイレに連れて行ってもらっていたの。
トイレのたびにナースコール押すのもねえ。不便よね。
歩いていいのなら歩いて一人でトイレに行くわよ
上級医の回診
ランチも終わり、午後のケーキも食べてうとうとしていると・・・
その日は主任医師であるドクターはお休みだったので、上級医であるお医者様とアシスタントの女医さんが。
私の病室(その時は同室の年配女性の方は別室に移動になり、私は個室を満喫中だった)へ入ってくるなり、ちょっと言いにくそうな遠慮した面持ち。

「実はですね・・・・」
なんだろ?
「今朝のCT検査の結果、足も骨折していることがわかりました・・・」

「で、ですね、治療方法としては3通りありまして・・・ペラペラペラ・・・で、手術せずに車椅子で・・・ペラペラペラ・・・でもまだ若いし、腕骨折をしているから・・・ペラペラペラ・・・で、2つ目の治療法は手術して・・・ペラペラペラ・・・で、3つ目は・・・ペラペラペラ」

とにかく饒舌。
いかにも知識いっぱいのお医者さんって感じだけど、
もっと情報はまとめてわかりやすく話して欲しかったなあ。
「というわけで、ご家族と相談しておいてください。明日、もう一度説明します」
はあ、足もやっちゃったか。
「骨折した箇所の骨が奇跡的にずれていないんですよ。でも、負荷をかけたらズレる可能性があります。
骨がズレたら手術も大変なものになります。
なので・・・

絶対に1人でベッドから出て歩かないこと!用事は全て看護師に頼むこと!」

え、え〜!!
ちょうど今、トイレに行こうかと思っていたのに!!

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