日本の病院に入院したことはないのですが、ドイツの病院に入院は今回で5回目でした。
なんの自慢にもならないけど。
今回入院した時のドイツの病院のランチを紹介します。
前回入院した時のランチはこちらで紹介しています。
ドイツの病院の病院食・昼食2022
今回は日替わりメニューが2種類、そして、一品のランチメニューが5種類あって、この中から選べました。
夕方に「明日のランチはこれとこれだけど、どれがいい?」と注文を取りに来てくれるのですが、口頭で答えるので、じっくり考えず、直感でチョイスです〜
入院した翌日はリクエストできなかった
入院したのは夜中。その翌日のランチは選べなかったのですが、こちら。
ドイツの硬いお豆腐と野菜を一緒に炒めたもの。これは結構美味しかったです。
美味しかった理由の一つが、味付けが塩辛くなかったから。
塩辛いピザに塩味に嫌気が
リクエスト出来た2回目(入院3日目)のランチ。
ピザがあったから「これだったら片手でも食べやすいし」と思って注文したら・・・めちゃくちゃ塩辛かった。
4つに切ってもらった、四角いピザ。これでもか!というくらいの塩味なのはドイツ人好みか。
ドイツの料理がやたら塩辛いことがあるのを忘れていたわ
ナイフが汚れているのは、私の目の前で、担当の人がピザを切ってくれたから。(本当は自分で切って食べる〜私は右手使えない)
ナイフの右横にある蓋つき容器の中は3時のケーキ。このチョコレートケーキはとても美味しかったです!
スープを注文してみたけれど、塩辛かった
ランチには
- スープ
- サラダ
- デザート(チョコレートクリームか、ストラッチアテラクリームか、ローテグリュッツェからチョイス)
を追加できるので、いつもサラダとデザートをつけてもらっていたけれど、たまにはスープもいいか、と思ってオニオンスープをリクエスト。
この日のメインはグーラッシュ。マッシュポテトを添えてもらいました。
まずはスープ、と口にスープを運んだら・・・塩辛い!ああ、そうだったよ、ここの食事は塩辛いことが多いのだった。
・・・病院なのに。いくら外科といえども。
グーラッシュは美味しかったです。
もう塩味の料理をリクエストするのはやめよう・・・
バスマティライスも良いけれど、やっぱりじゃがいもかな?
メニューに魚料理があると、出来るだけ魚料理を選んだ私。
ドイツに住む日本人としては、魚が足りないから骨折したのではないか、と思ってしまう〜
(なんの栄養学的、医学的根拠はありません)
鮭と青菜とライスのランチ。
ドイツのレストランで出てくるライスはあまり好きではないのです。が、今回のバスマティライスは悪くなかった!
そりゃ、ジャポニカ米の方が1000倍美味しいと思う日本人だけど。
でも、付け合わせはじゃがいもの方が美味しいな〜と思い、この後はいつもじゃがいもをリクエスト。
ドイツといえばじゃがいもよね。
入院中、1番嬉しかったランチ
すでに一度紹介したけれど、今回の10日間にわたる入院中、1番嬉しかったランチはこれ!
ドイツ人が愛してやまないシュパーゲル(アスパラガス)!
前日に翌日のランチ注文を受けに来た人が、「〇〇ランチと〇〇ランチと・・・それからアスパラガスがありますよ」
え?アスパラガス?あのアスパラガス?
もちろん3つ目を即答した私です!
農家から直接買ってくるアスパラガスほどの味は期待していなかったけれど、今年は食べれないか、と思っていたアスパラガスを食べることが出来た、というだけで満足。
添えられたじゃがいもがとても美味しゅうございました。
入院中、美味しいなあと思って食べたのはケーキ
さすがは「3時はケーキ」というドイツ。ランチと一緒にケーキが運ばれてきます。これをコーヒータイムまで残しておいて、コーヒーと一緒に食べるケーキ。
前回の入院では「これはスーパーのパックに入ったケーキをスライスしたものよね」といったケーキだったのですが、今回のはちょっと違う。
チョコレートケーキ、シュトロイゼルケーキ、そして写真のにんじんのケーキがあって、これは選べなかったけれど、どれも美味しかったです。
にんじんのケーキは甘すぎず、すっかりお気に入りに。
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