10日間の入院をして、ただいま自宅療養中なshirousagiです。
体がまだ不自由な為もあって、家事も仕事も出来ず、まだ体調も戻っていないので、自宅でも毎日のんびり過ごしています。
のんびりと過ごすのは良いのですが、時には退屈だな〜と感じることもあります。
これまでの入院中も退屈だな〜と思うことが多かったので、今回の入院では、のんびりとする、けれどなるべく退屈をしないように!と準備万端(?)で臨みました。
といっても、スマホと充電器、イヤホンを忘れなかった、というだけですが。
ベッドに横たわってばかりの毎日を少しでも楽に過ごすために
全くの自慢になりませんが、私のドイツ生活で、これまでに出産を含めて5回入院しています。
そのうち、4回はほとんど自由に動けませんでした。治療、検査以外はずっとベッドの上。
めちゃくちゃ退屈で、一日中目を閉じて、なるべく長時間寝ることにチャレンジした時も。そうやって時間がなるべく早く過ぎることを祈っていたものです。
日本で入院なら、その昔ならテレビを持ち込むことをしたと思いますが、ドイツのテレビ番組を見る気にもなれなかったし。
漫画とゲームで過ごした
まだネットのなかった頃、スマホのなかった頃は、病院でこれを手に入れた時が嬉しかったです。
- 雑誌
- 漫画(コミックス)
- ゲーム
雑誌は家族に希望を伝えて、買ってきてもらっていました。と言ってもその当時で、ドイツ語の雑誌しか手に入らなかったので、なるべく写真の多い、女性向けの料理やファッションの雑誌。
ベッドテーブルに置いていたら、看護師さんに「これ、ちょっと借りていい?」と言われたこともあったなあ。
日本人の友人が見舞いに来てくれて、貸してもらったコミックス。やっぱり病気の時は漫画がいいなあ〜時間があっという間に過ぎていって嬉しかったです。
友人にボードゲームも借りて、見舞いに来た夫とゲームもしていました。
長期入院だったので、毎日見舞いに来てもらっていると、話すこともなくなるし、かと言って見舞いがないのは悲しいので、ゲームは良いアイテムでしたよ。
ずっと読みたいと思っていた本を持参
日程を自分で決めることが出来て、3日間の短期入院という時は、その日の為に「読みたいけれど、なかなか時間が取れそうにない」本を入院まで読まずにおいて、本と一緒に入院。
計画通りに3日で読み終えました!
電子書籍と動画
今回の入院が私にとって初めてのネット完備の施設での入院。
やっとW-LANを利用できる施設よ。
電子書籍用のタブレットとスマホで、動けない10日間を楽しく過ごしました。
読んでいたのは漫画。あとはYouTubeで楽しそうな動画。
私が入院の時は一人部屋を希望する理由
ところで、
私は入院の際に一人部屋を使える保険に入っています。
なぜかって?
- 大部屋でワイワイといった雰囲気が好きな人もいらっしゃると思います。が、わたしは個室が好き
- ここはドイツなので大部屋だと飛び交うのはドイツ語なので面倒(語学の勉強になるけど)
- 夜中に眠れない時に、部屋に1人だと遠慮なく動画を見たり、読書できる
特にこの3つ目、夜中に眠れない時のため!
以前は夜も9時頃に看護師の見回りがあって、その時間に読書していたら「もう照明を消して寝てください」と言われていたのです。
が、最近は、整形外科だからなのかもしれませんが(体は元気)、特に消灯時間はなく、夜中に起きていても文句を言われません。
で、そこは病院。
夜中に救急車の音が頻繁に響いたり、認知症になりかけたおばあさんが病院の廊下をうろついて大声を出したり、というケースがあるんです。
それでなくても一日中ベッドにいると、睡眠不足にはなってない!眠くない!
物音に夜中に目が覚めて眠れなくなってしまい、でも同室にもうひとり患者さんがいて、しかたなくじっと明かりもつけず、音も立てず、ひたすら眠りにつけるまで我慢していたこともあるのです。
眠れないのに布団の中で、物音を立てないでじっとしているのって、辛いわよね。
眠れない時は開き直ってポッドキャストとか聴きたい。
ちなみに、ドイツで私がこれまで入院した病院、病室には、ベッドごとのカーテンはありません。
暗くなった部屋でスマホをちょっとつけただけでも、光が部屋中に広がってしまいます。
その点は、一人部屋だと、めちゃくちゃ気が楽!なんですよ。だから私は、少々寂しくても入院の際は一人部屋を希望しています。
今回の入院でも、夜中に目が覚めてしまったので、イヤホンを使って楽しそうな音声コンテンツを聴いていました。
するといつの間にかスヤスヤ〜
やっぱり気楽に過ごせたのが1番嬉しかったです!
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