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明日から夏休み〜ゲルマン民族のカオスな移動が始まる

ドイツってこんな国!?
この記事は約4分で読めます。

これを書いている現在は2022年6月24日の午後です。(アップは日本時間の25日)

そうです、いよいよここNRW州(ノルトライン=ヴェストファーレン州)がドイツで1番に

夏休みに突入!です。やったね。

shirousagi
shirousagi

本当だったら、今日はパーティーでもしたいくらいなテンションだと思うけれど、

病気療養中の身としては、1ヶ月前からずっと休暇中だわ。

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ドイツの夏休み2022

ドイツの学校の夏休み期間は、州によって、そして年によって違います。今年2022年の夏休み期間は

2022年の夏休み期間
バーデン=ヴュルテンベルク7月28日〜9月10日
バイエルン8月1日〜9月12日
ベルリン7月7日〜8月19日
ブランデンブルク7月7日〜8月20日
ブレーメン7月14日〜8月24日
ハンブルク7月7日〜8月17日
ヘッセン7月25日〜9月2日
メクレンブルク=フォアポンメルン7月4日〜8月13日
ニーダーザクセン7月14日〜8月24日
ノルトライン=ヴェストファーレン6月27日〜8月9日
ラインラント=プファルツ7月25日〜9月2日
ザールラント7月25日〜9月2日
ザクセン7月18日〜8月26日
ザクセン=アンハルト7月14日〜8月24日
シュレスヴィヒ=ホルシュタイン7月4日〜8月13日
テューリンゲン7月18日〜8月27日

最初に夏休みを迎えるのが、ここNRW州の6月27日(この日は月曜日だから実質6月25日)。

最後に夏休みを終えるのが、バイエルン州の9月12日(月)です。

その間、80日間。

あれ、2年前は「ドイツのどこかが夏休みの期間が86日間」もあったのにね。

今年の夏休みは空路も陸路もカオスらしい

休暇といえば旅行!なドイツです。

shirousagi
shirousagi

夏休みの最大のテーマはどこに行くか、よ。

2020年、2021年とコロナ禍で、夏休みの休暇旅行は諦めなければならなかったドイツ人。(いえ、世界中だけど)

コロナ禍でも、規制が緩くなったら旅行計画に燃えるドイツ人だったわ。

2022年の今もコロナ感染者数は結構多いけれど、重症になる人の数が減ったし、夏だし

2年も夏休みを楽しめなかったんだから、もう我慢できない!今年は旅行に行きたい!

そんな、ゲルマン民族の大移動シーズンです。今年は特に旅行に行きたい病に罹っている人は多そうですよ。

なのに(だから)今年は特に旅行はカオスになりそうです(涙)

空港がカオス

それでなくても、ロシア上空を飛べなくて、長距離のフライトはルート変更で大変なのに、ですよ、

空港は明らかな人手不足。

  • コロナ禍で空港で働く人が転職してしまった
  • 空港職員がコロナ陽性になって仕事が出来ない

空港、特にここデュッセルドルフ、ケルンの空港はチェックイン、セキュリティーチェックで異常なほど長時間待たされるとか。

あまりの人手不足でキャンセルされた(飛ばない)フライトも数多いのです。

5月下旬の祝日でも、空港には待っている人の長蛇の列。

そして、帰国しても、スーツケースが出てこない問題(ロストバゲージ)多発中!

鉄道がカオス

あの乗り放題チケット「9ユーロチケット」のおかげで、普通・快速列車は超満員

なのに、駅や路線は大量の輸送に追いつかず。

修理が必要な路線も多くて、修理路線はバスが代行するのですが、それが珍しくない。(特にデュッセルドルフあたりではよくある)

平日はそれほどカオスでなかったようだけど、明日からは夏休み。ゲルマン民族が、安く移動出来るこのチャンスを逃すはずがない!

shirousagi
shirousagi

9ユーロチケットは現時点で

1,600万枚売れているそうよ。

夏休みに旅行計画を立てていらっしゃる皆様、どうぞ道中ご無事で、楽しい夏休みを!

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