早いもので、退院して1ヶ月が経とうとしています。
怪我の回復には、まだ少々時間がかかりそうで、只今、自宅療養中。
骨折で入院したので、整形外科病棟(Unfallchirurgie)に10日間お世話になりました。
整形外科病棟に入院する女性にしては
ドイツで整形外科病棟に入院したら、そこのあなたも、もしかすると
若い、痩せている
人間の仲間入りできるかもしれません!
骨折で入院する女性の平均年齢は高い?
今回の入院は春でしたが、冬だと70歳〜80歳くらいのお婆さんが雪道で滑って転んで骨折して病院へ運ばれた、というケースが多いらしく、まだ50代の私は、整形外科入院の女性患者の中では若者!
入院してすぐに、看護師さんにアレルギーがないか、持病がないか、いつも飲んでいるお薬はないか、と尋ねられて、
「ないです!」と答えたら・・・
「わあ、健康な患者がいたあ!」とびっくりされたの。
リューマチとか、高血圧の薬を飲んでいるとか、そういったお婆さんばかりが入院している中では、特に持病がないアラカンは
若者!です。
日本では太り気味な私の体型でも痩せて見える
日本人って、細い体型の人が多いですよね。
私の体型は普通、とはいえ、普通の中で「油断するとすぐに太り気味の仲間入りだよ」という体重をキープしています。
いえ、キープせずに減らしたい体重、だけど。
そんな私が今回入院していた病院の女性看護師の多くが、とても豊かなヒップの持ち主でございました。
腰のあたりがとても大きい女性って、ドイツには多くて、バスや列車に乗る時はどうするんだろう?と心配してしまうくらいです。
ボリューミーな人の多いここドイツでも、バスのシートって、そんなに幅が広くない。
アームホルダー装着時に、ウエストにマジックテープのついたベルトを巻いたのです。このウエストのベルトにアームホルダーを固定するタイプ。
で、そのベルトを巻きながら
あなた細いから、こんなにベルトが余ったわ〜
それは・・・私が細いのではなくて、ドイツに太っている人が多いだけ、ですよ、看護師さん!
男性患者は違った!
ところで、同じ整形外科でも、男性は違いますね。
入院中は(歩けなかったので部屋から出れない)女性患者の姿しか見ていなかった私も、退院して、術後経過観察のために病院に出かけたら・・・
片足は足首あたりの骨折で、包帯でぐるぐる巻きにされているのに、2本の杖をつきながら、片足でぴょんぴょんとしながら、元気な女性より速く移動している若い男性!
「ここは体育館か?」というくらいのスピードで、車椅子に乗って病院の廊下をぶっ飛ばす若い男性!
それだけ血の気が多いから、どこかで事故に遭って大怪我したのかも、だろうけど、杖をつきながら病院の廊下を走りまわるのはやめておいてよね。危ないわ!
だから整形外科のお医者様に退院の際、
まだしてはいけないことは何かと聞いたら
「激しいスポーツ、サーフィンとかはやってはいけません」と言われたのかな。
怪我してなくても、サーフィンやってないわ。(出来ないよ)
大袈裟だと思ったけれど、男性患者も相手にしているからかもね。
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