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パンに塗るなら菜の花の蜂蜜〜この春夏は蜂蜜が豊作

ハチミツ ドイツってこんな国!?
この記事は約4分で読めます。

蜂が庭でぶんぶん飛んでいると、邪魔になって仕方がないけれど、蜂蜜は大好きなshirousagiです。

そんな、蜂蜜好きの私には朗報!この春・夏は蜂蜜が豊作だったのですって!

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この春の良いお天気が蜂蜜の豊作につながった

今年2022年の春、特に3月はとても良いお天気の日が多かったのです。

shirousagi
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3月の日照時間は昨年2021年の倍よ!

蜂は雨が嫌い。だけど、晴れていると喜んでお仕事(=蜜を集める)をしてくれるようです。

この春はとても良いお天気が続いたから、蜂はせっせと働いたのですって。

shirousagi
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ミツバチの皆さん、ありがとう〜

そして、春が来る少し前、2月は降水量が多かったので、春になっても水不足でなく、花には蜂が集めてくれる蜜が豊富。

この1年の日照時間、降水量はこちらにグラフがあります↓

おかげでこの春・夏は蜂蜜が豊作!

なんと、昨年2021年の同時期のですって!

色々な種類があるけれど、蜂が集める花によって違う蜂蜜

蜂蜜といえば、蜂が何の花から蜜を集めてきたか、によって、蜂蜜の色や味、クリーミーだったり液体だったりします。

その中で、アブラナ(Raps)別名菜の花の蜂蜜は私はドイツに来て初めて食べて、すっかりお気に入りになりました。

クリーミーな菜の花の蜂蜜

これが私のお気に入りの菜の花、春の花から集められた蜜でできた蜂蜜、Rapshonigラプスホーニヒです。

shirousagi
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ドイツではとても多く生産されている、ポピュラーな種類の蜂蜜です

菜の花から集めた蜜はブドウ糖が多く含まれていて、すぐに結晶化してしまうのだとか。

そこで、養蜂家、はちみつ生産者は丁寧にかき混ぜて、白っぽいクリーム状の蜂蜜として瓶詰めして市場に出します。

この蜂蜜を知ったのは、初めてドイツに来た時にお世話になった家庭の朝食時です。

テーブルの上に、瓶に入った白っぽいクリーム状のものが。その家のお母さんが、瓶からナイフでそのクリーム状のものを取り出し、パンに塗っていたのがとても美味しそうだったのです。

「これ、食べてみる?蜂蜜よ!」

当時、蜂蜜といえば、液体状でとろ〜りと流れるようなものしか知らなかった私。このクリーム状の蜂蜜は、普通にバターのようにパンに塗れて、蜂蜜がパンから流れ落ちることがない。

「うわ〜これだとパンに塗っても手が汚れないわ!」

それに美味しい。

それ以来、私のお気に入りの蜂蜜になりました。

Rapshonig

典型的なハチミツ?夏の花のハチミツ

他にも色々な名前のハチミツがありますが、今回はちょうど手元にある「夏の花のハチミツ」(Sommerblütenhonigゾンマーブリューテンホーニヒ

Sommerblütenhonig

本当は養蜂家のところで、ちゃんと熱を加えずに作ってある蜂蜜の写真をアップしたかったのですが、今あるのはスーパーで買ったものしかないので、とりあえずこれで。

shirousagi
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養蜂家が丁寧に作る、熱を加えていない蜂蜜はお値段もそれなりだけど、

蜂蜜の良さが残っているからオススメ!

日本でも昔からある蜂蜜といえば、こんなタイプのトロッとした液体の明るめの茶色の蜂蜜ですよね。

これで今回はレモンを漬けました。

はちみつレモン

菜の花の蜂蜜だと水に溶けません。なので、レモン汁と混じらず、蜂蜜が硬いまま!

でも、液体のこの蜂蜜だとレモン汁と混じって、甘酸っぱい美味しいレモンはちみつの出来上がりです。

おまけ・30年前に養蜂をしている人に会ってきた時の写真

はい、それはこれです。

友人のおじいさんが自宅の庭で、趣味で養蜂をしていました。

そのおじいさん、何も被らずに蜂の巣の入った箱を開けている!私はちゃんと蜂に刺されないように帽子を借りています。

南ドイツの田舎の、いかにもドイツ人な家庭だったなあ〜

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