当サイトは記事内に広告を含む場合があります

アーヘン銘菓・プリンテン(Printen)はいかが?

ドイツの食べ物
この記事は約3分で読めます。

先日、久しぶりに車でアーヘンまで出かけてきました。

アーヘンで買ったお菓子Printen(プリンテン)、本当はクリスマス菓子として有名です。

なので、この暑い8月のある日に紹介するのも変ですが、今日はこのアーヘン銘菓(銘菓ってドイツにはない)プリンテンを紹介します。

スポンサーリンク

アーヘン生まれのPrinten(プリンテン)

Printenという名前を見て「これは・・・もしかするとPrintから来ている言葉?」と想像したら当たりました!

英語の「print(プリント)」とオランダ語の「prent」から来ているのですって。

元々、レープクーヘンのような生地を方に入れて、絵をプリントして作っていたところから、プリンテンと呼ばれるようになったようです。

レープクーヘンとは

レープクーヘン (独: Lebkuchen) は、蜂蜜・香辛料、またはオレンジ・レモンの皮(オレンジピール・レモンピール)やナッツ類を用いて作ったケーキの一種

(wikipedia「レープクーヘン」より)

shirousagi
shirousagi

レープクーヘンのような生地ということは、色々なスパイスが入った、ちょっと茶色い蜂蜜の入った、ケーキというより、膨らんだクッキーという感じの生地ね。

レープクーヘンのようなお菓子は、結構古くから存在したらしいです。が、材料などが改良されて、「アーヘンのプリンテン(Aachener Printen)」として作られ始めたのは1820年頃からですって。

shirousagi
shirousagi

プリンテンは茶色い氷砂糖の粒が中に残っていて、

食べているとカリカリ!となるのが特徴と言われているの

プリンテンはこれで出来ている

企業秘密もあるそうですが・・・

  • 小麦粉、水、蜂蜜、テンサイなどのシロップ
  • 香辛料(シナモン、アニス、チョウジ、カルダモン、コリアンダー、オールスパイスなど)
  • オレンジピール、レモンピール、ジンジャーなど
  • Pottasche(炭酸カリウム)
shirousagi
shirousagi

お店によって材料が少々違うということは・・・

色々なお店のプリンテン食べ比べを楽しみたいなあ!

スパイスが効いているお菓子ということで、慣れない人にはちょっと苦手な香りかもしれません。でもこれがドイツのクリスマス!

これがプリンテン

プレーンなプリンテン以外にも、粉砂糖がかかったものとか、ナッツがまぶしてあるものとか。

よく買ってくるのは、板状になったものだけれど、プリンテンのお店には色々な形のものがたくさん!どれも美味しそう〜。

Printenのお店(Nobis)

これはイースターの直前に出かけた時に見たプリンテンのお店のショーウインドー。うさぎさんのプリンテン!

Printen

うわっ!かわいい!可愛すぎる!

その時に買ったプリンテンはこちら。(こうして沢山のうさぎをアップする!)

誰?クリスマスのお菓子のイースターバージョンを夏に記事にするのは!

プリンテンで有名なお店「Nobis」

アーヘンには 「プリンテンといえば、ここ!」と言われる お店があります。

それはここ、1858年創業、アーヘンとその周辺に36店舗も構えるNobis(ノービス)です。

赤い看板が目印です。

ノービスのお店によっては カフェが併設されていて、軽食にサンドイッチとか、ケーキにコーヒーで一息つくこともできます。

やっぱりケーキよね!

にほんブログ村 海外生活ブログ ドイツ情報へ
にほんブログ村

応援クリックをありがとうございます!

コメント

タイトルとURLをコピーしました