ドイツに住んで早くも30年以上になった私が思う、ドイツに住むメリットを6つ紹介します。

デメリットもたくさんあるよ〜
(誰?日本が恋しいとわめいているのは!)
ちなみに、これらのほとんどはドイツ限定ではなく、「海外に住むメリット」かもしれません〜
ドイツに住むメリット6つ
夏に一時帰国をして、いよいよドイツに戻る時に自分に言い聞かせていた、「さあ、これから楽しいドイツ暮らし〜」のメリットを紹介します!
1. 街に出ても退屈なので、自宅にこもって楽器の練習が出来る
一応ピアノの先生をしている私は、自分もピアノの練習をしなければなりません。
楽器の練習って、1人で部屋にこもって、毎日何時間もするのです。よほど音楽好きか、周りに面白いものがなくて退屈という環境でないと練習をする気になれないことも。

そんなことを、ピアノを教えている人が言ってもいいのか?
その点、ドイツにいると、街に出ても退屈だし、家の中で練習する方がいいな、というわけで、練習に取り掛かるハードルが日本にいる時より低いです。
日本にいると、何かとあっという間に時間が過ぎてしまって、「今日、まだ練習していない!」となっていたのに。
2. 在独という共通点だけで、日本にいたら絶対に近づけない素晴らしい人と知り合いになれる

日本の一地方都市に住んでいた私にとって、平凡な一般人の私にとっては、読んだ本の著者だったり、テレビで見た人だったり、偉大な音楽家といった有名人や、外務省のキャリアを積まれた方、大会社、商社の社長クラスの方とお話しさせていただく、ご一緒させていただく事って・・・
ない!
きっと、東京の街ですれ違うことはあっても、声をかけてもらうことはない!
だけど、ドイツに住んでいるというだけで、どんなに偉大な方とでも「ドイツにいる日本人」という共通点だけで繋がれることがあります。
おかげでこれまでも数々の貴重な体験をさせていただきました。ありがたいことです!(たまに異世界を覗ける)
3. 料理をしたくなくなったら、手抜きができる(でも手抜きではない)
家族がドイツ人限定ですが、料理するのが面倒だな〜と思っても、ドイツ流食事にすれば手抜きでも何でもありません。
4. お金の無駄遣いが減る
遊びたい場所、無駄に買いたいものがないと、お金が貯まります!
5. ヨーロッパ旅行、外国旅行が簡単に出来る
ヨーロッパの国々に興味がある人にとっては、ドイツに住むのはパラダイスです。
自家用車で自分で運転だって「外国旅行」に行ける手軽さ。

鉄道でも船でも飛行機でもいいけれど
ちょっとお隣のオランダに!と気軽に外国へ行ける楽しさ。
それに、会社員には長期休暇をとりやすい、というメリットもあります。

せっかくだから旅行に数日はかけたいですよね
6. 他人の目を気にせず、同調圧力なく生活出来る

最近ひしひしと感じる「同調圧力」問題。
良くも悪くもドイツにいると、周りの人の目があまり気になりません。
他人がコートを着ている日に、半袖Tシャツで歩いても誰も気に止めない。お化粧していなくても誰も非難しない!
番外:ドイツ語を思い切り毎日話すことが出来る
最後に「ドイツに住むメリット」の番外編として、これを。
そう、毎日ドイツ語会話を楽しんだり、ドイツ語の新聞を読んだり出来ます!

ドイツ語学習に燃えている人には嬉しい環境よね。
もうドイツ語はいいから、苦労しなくてもわかる母国語を話したい人間にはデメリットでしかないけれど。
「住めば都」ですね。どこに住んでも長所も短所もあるわけですよね。

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