ドイツといえばビール、と言いたいところだけど、あまりビールを飲まないshirousagiです。
でも、暑い夏の日本では1日の終わりにビールが欲しくなる!
まだ9月とはいえ、一日中大雨のドイツの自宅で、何気なくみていたニュースサイトにはこんな文章が。
ヱビスの歴史を伝える「ヱビスビール記念館」を10月末に閉じ、約13億円をかけて改装
え?そうなの?改装されるとはいえ、一度閉館されるとはちょっと残念。
台風にも負けず訪れた「ヱビスビール記念館」
このブログでは、私のドイツ暮らしの様子をお知らせしていますが、今回は一時帰国の思い出。
かれこれ4年も前のことになってしまいましたが、夏に一時帰国した際に、友人らと3人で「ヱビスビール記念館」の「ヱビスツアー」に参加しました。
このツアーには事前予約が必要で、友人が予約してくれていたのです。その日の前日の天気予報ではあいにくの「台風」。
ヱビスツアーをキャンセルするか、直前まで悩んだあげく、「せっかくの一時帰国中だから、キャンセルせずに台風の様子で参加するか直前に決めよう」ということに。
そこでお天気が味方してくれたのです!幸いにも台風は直撃せず穏やかな天気で、外出問題なし!
ビールの国、ドイツを知っていても面白い記念館
天気予報が台風だったお陰で、私たちが申し込んだ時間のツアー参加者は私たち3人のみ。(キャンセルが相次いだとか)
案内してくれたガイドさんにゆっくり質問や感想を述べることができました。
「ヱビスツアー」はヱビスギャラリー(展示)とヱビスビールのテイスティングのセット。
恵比寿の地でビールを製造し始めた年、1890年発売のヱビスビール(当時は「恵比寿ビール」だったらしい)
ドイツではよく見かける、蓋付きのビールジョッキ。(ガラスというのは珍しいけれど)
↑こちらがドイツのお土産物屋さん何かでよく見かけるビールジョッキ。
特にバイエルンよね。ミュンヘンよね。
日本のビアホールの最初のつまみは大根のスライス。これもドイツ、バイエルンのビールのつまみに大根とラディッシュのスライスが出されたから、よね。
日本では大根のスライスはおつまみとしては人気なかったそうだけど
缶ビールの注ぎ方も教わった試飲コーナー
ギャラリーを見終わった後は、お楽しみのビールのテイスティングです。
サーバーからは2種類のビールをいただきました。おつまみ付き!
え?これでは1杯だけですって?2杯あった証拠を〜
さらに缶ビールの美味しい注ぎ方を教わり、その時に注がれたビールもいただきました。
この時のツアー参加者が私たちしかいなかったから、たった一杯の缶ビールもケンカせず(!)皆でいただきました!
ところで、ビールといえば、ホップと麦。
テイスティングコーナーに置かれていました。
ここまでは私が2018年の夏に経験した「ヱビスビール記念館」のツアーの様子です。
ギャラリーは無料でも見学可能。ビールはテイスティングサロンでも飲めます。
↑詳しくはこちらへ。今年2022年10月までです。
これを書いている現在の「ヱビスビール記念館」の内部がこちらで3Dで見れます。
とても懐かしい〜
しかし、また行きたいと思っていた「江戸東京博物館」といい、この「ヱビスビール記念館」といい、来年2023年に日本に一時帰国しても訪れられないのだなあ。
全くなくなるわけではなくて、新しくなってオープンするのだから、それを楽しみにして待っていればいいのだけど、どうせ改装なら、日本に飛べなかったここ3年の間にして欲しかったなあ。
あの時、お天気が味方してくれて、ヱビスビール記念館に行けてよかったです。
そうでなかったら、結局今のこの記念館には行けなくなっていた、という事よね。
お天気と、もしもの時はキャンセル料を払ってもいいから、予約取り消ししないでおいた友人に感謝!
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