急に電気代が高騰しているドイツ。右をみても左をみても「節約術」!
節約というと、なんとなくケチケチして、人生が面白くなくなる、と言う意見も耳にします。
確かに、お財布の中(正確には銀行口座の預金高)を気にせずに生活出来たらいいな〜と思いますよね。
現実は厳しく、節約しないと、いつかやってくる「電気代の請求書」が怖い!
今回は、最近とてもよく目にする
「(ドイツの一般家庭で使われている)消費電力の多い家電TOP10」を紹介します。
消費電力の多い家電TOP10 (1〜5)
カテゴリーわけの仕方などで、多少違うTOP10が違って紹介されている記事もありますが、大体同じようなものが「TOP10」に挙げられています。
今回はそのTOP10の家電の中から、上位1〜5位までを紹介します。
1. 古い暖房ポンプ
冬の長いドイツでは欠かせないセントラルヒーティング。
温水を各部屋のラジエーターに送り、冷たくなった水をボイラーまで戻すためのポンプが必要です。
このポンプ、古いものはとても消費電力が高いのですが、最近のポンプは消費電力が低いのです。
ということは・・・新しいポンプに取り替える!(簡単に取り替えられるものではないけれど)
我が家は5年前に暖房のボイラーが壊れたので、ポンプも新しくしています。よかった!
2. 電気コンロ
ドイツの料理用コンロといえば、電気のもの(IHクッキングヒーターではない)が主流です。
このコンロ、電気代がかなりかかります。調理器具を熱伝導の良いものにしたり、蓋を利用とか圧力鍋を利用とかがおすすめ。
また、大抵の家庭のキッチンに備え付けてある電気のオーブン。これもかなりの電気を使います。
オーブン料理は好きだったけれど、ここ2ヶ月くらいオーブンは使用していない我が家です。
ケーキを焼きたい!
3. 冷凍庫
食品は1週間に1〜2度まとめ買いをするのが普通なドイツだと、キッチンに冷凍冷蔵庫、地下室に冷凍庫を置いている家庭が多いです。
我が家も地下室に、1年分収穫したフルーツを冷凍保存するために冷凍庫を設置しています。
保存しているフルーツを消費して、地下室の冷凍庫は電源を抜く予定!
4.冷蔵庫
4位は冷蔵庫。冷凍庫ほどではなくても消費電力の多い家電ですよね。
冷蔵庫は使わないわけにはいかないので、せめて余計な電力を使わないですむように、庫内にモノを溜め込まない、温度は適温に設定して、無駄に冷やさないよう気をつけよう。
5. 照明
5位に照明です。
意外だな〜と思ったのですが、使用時間が長いのも関係あるのかもしれません。
照明といえば、LEDですよね。
ドイツは長い間、電気代のかかる電球がほとんど。蛍光灯の質は悪くて、部屋が日本に比べるとずっと暗かったのですが、今や電球は販売禁止になっています。
蛍光灯も来年には販売禁止になる予定なので、家中の照明はLEDに取り替えました。
LEDだと電気使用量はかなり少ないので、電気代が高騰しても暗い家にはならなくてすみそうです。
ドイツは暖房が欠かせない、(普通の)電気コンロ・オーブンが普及しているので、上位にこれらが入っています。
日本での電気使用量の多い家電、1位は冷蔵庫だとか。
大事ですよね、冷蔵庫!
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