当サイトは記事内に広告を含む場合があります

日本人に担当してもらうと嬉しいそのわけ

色々思ったこと
この記事は約3分で読めます。

海外に長年住んでいても、その国の言葉をある程度理解できるようになって、日常生活に困らなくなっても、日本に帰ると

あ〜なんだかホッとするなあ
ドイツにいる時は気がついていないけれど、緊張しているんだなあ

なんて思う私、shirousagiです。

でも、私が住んでいる国、ここはドイツ。日常生活でドイツ語を使わなくてはなりません。

ありがたいことに、私の住んでいる地域は日本人が多いので、日本人、日本語でのサービスが比較的簡単に見つかります。

でもね、わざわざ日本語でのサービスを探して受けよう、とは思ってません。

なんだけど・・・

スポンサーリンク

不満でならなかった病院の定期検診だったのに

5月に骨折、入院手術。退院してからも定期的に検査に病院の外来に通っています。

入院中に担当してもらったお医者様はとても良かったのですが、外来になってから担当になったお医者様はレントゲン検査の結果の写真を見て、「異常なし」。特に説明なし患者の話すことはスルー!

shirousagi
shirousagi

そのスルースキルや、すざましかったわ。

同行した家族もびっくり!

「ここが痛いんですけど」と話しても「異常ありません」の一言。

もっと説明してよ〜!!

不満なので、他の病院に変えようかと思いつつ、本日もその病院の外来に。期待ゼロで出かけたら・・・

患者の話を聞いてくれるお医者様に出会った!

本日、診察に入ったのは、いつもとは違って、初めてお目にかかるお医者様。

私が日本人だとわかると、なんと!日本語でも対応してくださいました!

shirousagi
shirousagi

ドイツ語で話すつもりだったから、せっかくお医者様が日本語で話かけてくれたのに、ドイツ語で返事しちゃったわ

「僕はドイツ人と日本人のハーフ(お医者様がおっしゃった通り)なんですよ」と言いながら、私の質問に丁寧に答えてくださったお医者様。

専門的なことは全てドイツ語だったけれど、患者(私)の悩みに丁寧に答えてくれて、本当に嬉しい!

おかげで、私の足の痛みの原因がわかって、薬も処方してくれて、本当に一安心!

shirousagi
shirousagi

めちゃくちゃ嬉しくて、今日はこの後一日中いい気分だったわ!

私がドイツ人でなくて日本人にお願いしている事〜ピアノ調律

この、キチンと患者に対応してくれるお医者様に出会って、嬉しい気分で思い出したのは、ピアノの調律師さんです。

私がドイツで最初にお願いしたピアノ調律師さんはドイツ人。我が家にやってきて、ささっと調律して「出来ました!」と言って、私の質問やその他に答える様子もなく、さっさとお帰りになりました。

こちらの要望も何も聞かず、さっさと調律を済ませて速攻で帰られたのが気に入らなくて、別のドイツ人の調律師さんにお願いするも、その人も話も聞かずに適当に調律しておしまい・・・

それ以来、ずっと日本人の調律師さんにお願いしています。そうです、日本人の調律師さんにお願いしているのは、「お客の話に耳を傾けてくれるから」だったのです!(どうして日本人にお願いしているのか、自分でも忘れていた)

写真は浜松市の楽器博物館にある楽器

誤解のないように言っておくと、ドイツ人のお医者様でも患者の疑問にキチンと答えてくれるお医者様もたくさんいらっしゃいます。

実際、入院中に担当していただいたドイツ人のお医者様には感謝しています。満足しています。

ピアノの調律も、「子供がピアノを習っている」と言った程度の家庭のピアノ調律ばかりしている調律師さんだったのかもしれません。だから「まあ、適当に音の高さを揃えておけばいいや」程度だったのかもしれません。

日本人はこう、ドイツ人はこうだと決めつけるのは良くありませんよね。

でも、ただ、なんとなく、ドイツ人の対応って、「自分の主張を言っておしまい!」と言った感じが・・・しないでもないなあ、と思った1日だったのでした。

また、次回の術後検査も、今日担当してもらったお医者様にあたるといいなあ。

にほんブログ村 海外生活ブログ ドイツ情報へ
にほんブログ村

応援クリックをありがとうございます!

コメント

タイトルとURLをコピーしました