田舎暮らしの欠点は車に依存していることです。
自家用車を持つって経費もかかるし、ガソリン代は高くなるし、第一、車の購入も安くない!
田舎暮らしをしている私は、ほぼ毎日車を運転しています。車の運転をしていて嫌なのは、自転車などの2輪車が同じ車道を走っている時。
ドイツでは10歳以上の人は原則として自転車で歩道を走ってはいけません。
ということは、自転車は自転車専用レーンか車道を走ることになるのです。
これが・・・正直いうと「とても邪魔!」「とても怖い!」
自転車が倒れて危うく事故になるところだった
それは数日前のこと。
車を運転中の私、赤信号で停止していました。私の前は自転車に乗った人。
信号が青に変わって、さあ出発!と前方の自転車に気をつけながら車をスタートさせたら・・・
自転車を漕ぎ始めたその人、ふらふら〜っと走り始めたかと思うと、私の車の真ん前で転んだのです!

危ない!
私の車がもう少しスピードを出していたら、
自転車とぶつかるところだったわ
自転車って運転中に転びやすいですよね。
自転車を運転していて転んだ人を見たのは以前にもありました。私自身も転んだことがあります。(日本でのことで、転んだのは歩道だった)
友人や知人で自転車通勤、通学している人の何人かが、運転中に転んで顔を怪我したり、手首の骨折をしたりしています。
我が家にも郵便配達をしてくれていた女性は車にはねられて頭を打って亡くなりました。
自転車って便利だけれど、実は結構危ないなあ、と思うのです。

なので、私は乗らないことにしました。
若いときはドイツでも乗っていたけれど。
自転車専用レーンがあるといってもこれ
その自転車ですが、専用レーンがあっても車道との間にガードレールがない、と言った場所がほとんどです。(少なくとも私の住んでいるあたりでは)

車道の、歩道との間の部分に自転車マークがあって、自転車はここを走れ、というわけだけど、大抵車用の道路も幅が狭いから、自転車レーンまで車がはみ出て走っていることは頻繁にあります。
ここを走っている自転車が車の方に向けて倒れてきたら・・・怖い!

歩道が広いところでは、歩道の横が自転車専用レーンになっているところもありますが。このタイプばかりだといいのに。
自転車を追い越す時は自転車との距離を1.5m以上取らなくてはならない
自転車用レーンがないところでは、自転車は車道を走らなければなりません。
その自転車を車が追い越す時は自転車との距離を最低1.5m取らなければなりません。
って、狭い道路で自転車との距離を1.5mも取れない!というケースが多いのですけど。

自転車との距離が1.5m取れなければ自転車を追い越せない、ってことよね。
すると自転車と同じスピードで車を走らせなければならないのよ・・・遅すぎる!
自転車やオートバイなど2輪車を追い越すのが禁止
2020年に新しい道路標識が出来ました。
それがこれ。(ここにアップロード出来る標識のデータが見つからないので、標識が掲載されているwikipediaのサイトのリンクを貼っておきます)
追い越し禁止といえば、以前からある標識はこれ。

赤い方が黒い方を追い越してはならない、という意味の標識です。(これだと〜簡単にいえば〜トラックは普通乗用車を追い越してはならないという意味)
で、新しい標識は黒い自転車&原付と赤い自動車の絵。
その標識があったら自動車は2輪車を追い越してはならないのです。

追い越し禁止という標識があったら、
自転車の後ろをゆっくり走っていても誰にも文句言われないわよね。
実際、追い越すのはとても気をつかうし。
追い越さないと自分の後ろが車で渋滞するし・・・
なんだけど、「禁止ですよ」と言われている方が良いのか、不便なのか?
追い越し禁止の場所で自転車を追い越すと罰金だしなあ。

この電動キックボードも車道を走るから怖いのです。
自転車に乗ること自体は悪くないと思うし、できれば車道とは全く別に、自転車や電動キックボード専用の道路を作ってくれるといいのに。
せめて自転車の道と車道をガードレールで分けて欲しいなあ。
自転車に乗っている人も車を運転している人も安心して運転出来るように。

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