イタリア料理にニョッキというパスタがあります。
ニョッキ( gnocchi)は団子状のパスタの一種で、ジャガイモと小麦粉との組合せで作られるイタリア料理である。
Wikipedia「ニョッキ」より
このニョッキと同じく「ジャガイモと小麦粉の組み合わせで作られているパスタ」が、なんとドイツにもあるのです。
その名は「Schupfnudeln」(シュプフヌーデルン)。
今回はこのSchupfnudelnとよく合わせられるザウアークラウトとハム(スモーク生ハム・Speck)を炒めたものを作りました。
簡単に出来る冬の味、Schupfnudelnの炒め物
ドイツでも南ドイツの料理なので、実は私の住んでいる地方ではあまりお目にかからないのですが、材料は簡単に手に入ります。
なんでもクリスマスマーケットでもよく見かける料理なんだとか。(私は見たことがないのだけど、気がついてないだけかな?)
料理名は「Schupfnudeln mit Sauerkraut und Speck」(シュプフヌーデルンとザウアークラウトとシュペック)
Schupfnudelnは自分で作ることも出来るけれど、ここはすでに出来上がってるものを利用。
ザウアークラウトも買ってきます。(自宅で作っている人はほとんどいないと思う)
Speck(スモークされた生ハム)はとてもよく使うので我が家では常備です。
と言うわけで、簡単な時短料理です!
Schupfnudeln料理を作ります
Schupfnudeln(シュプフヌーデルン)を炒める
フライパンを熱して、バターを入れて、ヌーデルンを炒めます。
これが「シュプフヌーデルン」。その形から「フィンガーヌーデルン」とも言われているのですって。
Nudeln(ヌーデルン・Nudelヌーデル)はパスタ、麺類と言う意味なの。
「(カップ)ヌードル」と言う言葉から想像できるかもね。
ニョッキと違うのは、このSchupfnudelnは炒めると言うことかな。(ニョッキだって炒めてもいいと思うけど)
炒めたSchupfnudelnはフライパンから取り出しておきます。
ハムとザウアークラウトを炒める
次はザウアークラウトと生ハムを炒めます。
この時、玉ねぎのみじん切りを入れて一緒に炒めても美味しい。
このあと、リンゴジュースとコンソメを入れて(ザウアークラウト350gだったらジュースとコンソメ100mlづつくらい)さらに炒めると酸味が減って美味しくいただけます。
我が家はザウアークラウトのシャキシャキ感と酸っぱさが大好きな人がいるので、ジュースもコンソメも入れていません。超簡単レシピになったわ
Schupfnudelnをフライパンに戻して一緒に炒めます
先に炒めて取り出しておいたヌーデルンをフライパンに戻して、一緒に炒めます。
味付け(塩、胡椒)をして出来上がり!
ナツメグを入れてもいいし、パセリなどハーブを入れても彩りもよくなって美味しい〜
今回はネットスーパーが間違えて我が家に配達してしまったハーブ、ラベージ(Liebstöckel)を入れました。
ラベージはこんなハーブです。
いただきます!
ではいただきます!
我が家では冷蔵庫に常備されているコールラビ(野菜)のスライスを添えています。
グリーンサラダがよく合いそうな料理ですよ。
じゃがいもが入ったパスタって、ちょっとモチモチ感があって好きなのよ
にほんブログ村
応援クリックをありがとうございます!
コメント