・・・というタイトルのブログ記事を2018年に書きました。(このブログの前身「ドイツに住むうさぎより」に書いたので、このブログの記事ではないけど)
あれから5年近くたった去年の暮れ、家計調査を行っているNRW州の統計局からメールが。
「2023年にも家計調査に協力しませんか?」
ドイツの家計調査
ドイツの家計調査は5年に1度です。
前回はその2018年。その前は2013年。
ドイツの世帯数は約4,000万世帯。このうち、0.2%の世帯数の家計を調査しているのですって。

0,2%は目標で、2013年には約6万世帯がこの調査に協力したそうです
2018年の家計調査
そうです、あれはちょうど5年前。
あの時は郵便、お手紙でやってきた「家計調査への協力案内」。
謝礼目当てで(タダで動く気のないshirousagi)「やります!」と回答すると、大きな封筒に見本やら記入用やらの冊子が送られてきました。
この時は2018年7月〜9月の3ヶ月間、何にどれだけお金を使ったかを記録して、統計局に提出です。
この3ヶ月間はいつもより丁寧に家計簿をつけました!
長年家計簿をつけているので、あまり苦痛にはならない作業!
とはいえ、この時は送られてきたノートに支出内容と金額を記入。
久々の「紙の家計簿」だったわ。
この時に統計局からもらった「家計調査に参加してくれてありがとう」な粗品。付箋でした。

(EVS=Einkommens- und Verbrauchsstichprobe)
2023年の家計調査
流石のドイツでもIT化が進んで(よくトラブっているけれど)今回の家計調査は基本オンラインです。
(希望すれば紙媒体でもOKだけどね)
スマホのアプリ、または専用のWEBサイト。私は画面の大きなPCが好きなので、WEBサイトに登録。
そのためのログイン情報はお手紙でやってきました!無事に手紙が届いてよかった、よかった!
流石のドイツの統計局も、ドイツ郵便がアテにならないことを感じてなのか?「ログイン情報は届きましたか?」とメールを送ってきましたよ。

クリスマスカードだけは毎年郵便、だった友達が、ついにメールでクリスマスの挨拶を送ってきたくらい、ドイツ郵便は信用出来なくなったわね〜
本当は1月前にアカウントを作らなければならなかったのだろうけれど、仕方ない!
休暇は優先事項よね。
というわけで、1月中旬になった今、やっとアカウントを作り、家計を一緒にしている家族全員の情報(年齢、収入、職業など)を入力して本日の作業は終了。
後は1月から3月までの収入、支出を記録して、統計局に提出するだけよ〜

日本でも家計調査をやっていて、
一定の統計上の抽出方法に基づき選定された全国約9,000世帯の方々を対象として、家計の収入・支出、貯蓄・負債などを毎月調査しているのですってね。
特に今回、2023年の家計調査は、現在のインフレで家計がどのように変化したか調査するのが目的なのですって。
そうそう、今朝も牛乳のお値段を見てぶっ飛んでしまったわ。安いPBブランドの脂肪分1.5%の牛乳が1リットル1.05ユーロ(約150円)だなんて。
乳製品だけは安いドイツだったのに。。。(1年前は0.69ユーロだった気がする)

にほんブログ村
応援クリックをありがとうございます!
コメント