商品の値上がりが止まりません!
商品の値段を上げる代わりに、商品の内容量を少なくして、実質値上げがされている商品も少なくないですよね。
昨年末は某日本の製パンメーカーの「薄皮シリーズ」が5個入りから4個入りになる!と聞いて、日本滞在中に5個入りを食べてきました!
しかも食品ロスを防ぐための20%オフよ!
もっとも、この薄皮シリーズは4個入りになったものは5個入りより中身が良い、という噂も耳にしましたが。
こんな「いつのまにか容量が減っていた(しかもお値段据え置き)」という商品、ドイツでも去年から今年にかけて数多く発生しています。
そんな中、メディアで「いつの間にか容量が減っていた大賞」が発表されました!
シュリンクフレーション
この「容量が減る現象」をシュリンクフレーションと呼びます。
シュリンクフレーションとは小売りされる商品の価格は変わらないまま、その内容量がシュリンク(収縮)していく経済現象である
wikipedia「シュリンクフレーション」より
容量が減っていた大賞2022
(上記は私が勝手に意訳した名前です。本当は「Mogelpackung des Jahres 2022」)
では、ドイツの「(いつの間にか)容量が減っていた大賞2022年」は・・・
なんと!
ドイツでマーガリンといえばこれ!と言われるほど有名な
Ramaのマーガリン! (おめでとう!って、嬉しくないか)
これまで500g入りだったのに、いつの間にか400gよ!
「容量が減っていた大賞」の候補に上がった5つの商品
ハンブルクの消費者協会(Verbraucherzentrale)が決定した「Mogelpackung des Jahres 2022」。
優勝はラーマでしたが、候補に上がった商品は5つあったそうです。
- 2位=“Leerdammer”のチーズ(160gから140gへ)
- 3位=”Calgon”(洗濯の時に使う、水道水を軟水にする粉末)
- 4位=“Goldbären”HARIBOのグミ。ドイツでは1袋200gだったのに、175gになったのよ
- 5位=“Pringles”ポテトチップス。こちらもドイツのは200g入りだったのに、185g入りになった
これまでは一袋に入っている量が多すぎる、とは思っていたけれど
ところで、日本で売られているHARIBO(ハリボー)の「ゴールドベア」、一袋80g入りですよね。
ドイツで売られているゴールドベアは200gだったのです。
一袋に200gも入っていると、正直ちょっと多い。多すぎる。お土産にするにも重すぎる。
一袋175gになったこと事態は、だから嬉しい。
ただね、お値段据え置き、というのは・・・悲しい!
=本日の値上げショック!=
我が家のうさぎさんのトイレに使っている「木屑」です。
トイレのお掃除1回につき、この木屑を1パック使うのだけど、つい先日まで1パック69セント(約95円)だったのよ。
今日、1パック買ったら、89セント(約124円)に値上がりしていたのよ!!!!ショック!
ショックが大きいわ
うさぎのために買うけど
にほんブログ村
応援クリックをありがとうございます!
コメント
ラーマ奥様インタビュー!
司会の忍坂忍です。(わかんね〜だろ〜)
てぃびぃえすさん、
えっと・・・・
実は・・・
わかります〜!
コメントありがとうございます!
マジレスしますと、ドイツで初めてラーマを見た時に「あ、これって日本にもあるよね」と思っていたのです。
が、ネット時代がきて、リアルタイムで日本の情報を得られるようになったら、
ラーマって聞かない。
あれ?ラーマって日本にはないのかな? と不思議に思っていたのです。
で、このコメントを読んで
「あ〜〜!!そうだ、そんなCMがあった!」と思い出して、日本にラーマがあった(それも結構有名だった)のが事実だったのだとわかってスッキリしました!