先日、ドイツから日本へのお土産を記事にしたのですが、その時にこんなタイトルをつけていました。
「冬の一時帰国で私がお土産に持って帰ったもの」
昨日になって気がついた。
「あれ?おかしいタイトルだな〜これだとドイツに持って帰ったみたい!」
何しろこの記事をアップしたのは、私がドイツに戻ってから。
この「お土産」シリーズ、3回に渡っているのです。3日間、このタイトルを見ていたはずなんです、私。なのに、今まで気が付かなかった!
これでは、「ドイツに持って帰ったお土産」と思われても仕方ないじゃん!
(実際にそう理解された方、ごめんなさい!)
私は日本へ帰るのか?ドイツへ帰るのか?
在外邦人の皆様、日本へ飛ぶ時は「一時帰国」と言っていますよね?
そうなんです、帰国なんです。日本のパスポート持っているし。
だけど、住民票はドイツにあるのよ。我が家はドイツなのよ。家族はドイツにいるのよ。
でも、私の国籍は日本。それを捨てる気もないのです。絶対にずっとドイツにいるという覚悟もないのです。(戻るかもしれない)
だけど、今のところ、ドイツから日本に引っ越しをするつもりもないのです。
で、日本に飛ぶ時は「帰る」と言ってしまうけれど、だったらドイツに戻る時は「戻る」?
いや〜日本へ飛ぶ時も「帰る」って言っているし、ドイツに飛ぶ時も「帰る」って言っているような・・・
ドイツの国籍を持っていると思われた
ところで、
私がドイツに住み始めた30年以上前は、海外暮らしの日本人もそれほど多くはなかったのです、多分。
日本から海外移住がしやすくなり始めた頃なのよ
まだネットもなかったから、外国で暮らす事に関して、知らない人がほとんどでした。
だから仕方ないのだけど、ドイツ人と結婚していて、ドイツに住んでいると
「ドイツ国籍なんでしょ、ドイツ人になったんでしょ」
とよく言われたのです。
出身国と人によるけれど、
私はせっかく日本国籍を持っていて、日本生まれなのに、この国籍を手放す予定はないの
仕事上も不利ではないし
ドイツ国もそうそう簡単に国籍はくれません〜ビザだって簡単にもらえないのに。(とはいえ、私は比較的簡単にビザを所得しているけれど・・・ドイツが平和だった頃に申請したからか?)
「家」というものを考えない家庭に育ったからかな?
深く考慮なしにドイツに住み始めてしまった私ですが、ふと思ったのは、日本によくある「家」を考える必要がなかったからかな?
日本の実家は「伝統ある〇〇家」でもないし、「家を継ぐ」ということも一度も言われずに育っているので、今まで
その時住みたいところに住んでいる〜
な人生を送ってきました。
でも日本人なのよ。日本へは「帰る」のよ
終活を考える頃になって
そんな、外国に住む「日本人」な私ですが、そろそろ終活もしなくては。
「あの世に渡ったら、私のわずかなお骨はどうしてもらおうかな?」
私はお月様に行って、これまで一緒に生活した5匹のうさぎさんと仲良く暮らす予定なのです。なので、自分のお骨はどこにあってもいいのです。お墓を作って欲しいと思わないので・・・
日本の海に流してもらうのもアリかなあ。
こういったサービスもあるのよね。ちょっと真剣に考えよう。
いやあ、あの世に行ってまで、ドイツ語を喋る気がないのよね
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