スイーツが大好きなshirousagiです。
子供の頃は甘いものがあまり好きではなくて、チョコレートなど嫌いだったのに、今やスイーツがないと生きていけない!というほど。
しかも、ドイツに住むようになって、「甘味耐性」(そんなもの、あるのか?)がついてしまい、めちゃくちゃ甘くて大きなドイツのケーキを一度に2切れくらいはペロリ!
本当に、老若男女、甘いもの好きが多いドイツですよ、ここに住むと甘味に慣れてしまってまずいのです。
・・・と、ドイツ国政府も思ったらしく、2018年12月に政府が
「食品の糖分、脂肪分、塩分を減らしましょう!」と、声をあげたのです。
ドイツが2025年までに達成したい目標
2025年までに食品会社に達成して欲しい目標はこれだとか。
- 子供向けの朝食のシリアルに含まれる糖分を20%以上カットする
- ソフトドリンクに含まれる糖分を15%以上減らす
- 子供向けに売られているヨーグルトの糖分を10%ほど減らす
食品に含まれている糖分をできるだけ減らしてください!とのこと。
2025年まであと2年です。
今日読んだニュース記事には「ソフトドリンクメーカーは砂糖の量を減らせない」

子供や青少年の砂糖の摂りすぎは大問題になっているって
ドイツも砂糖税を導入すべき??
政府からの「糖分を減らしましょう」は、「義務ではないけど、ソフトドリンクメーカーさん、頑張って減らしてね!」
あの政府からのお願いから4年以上たった今、ソフトドリンクに含まれている糖分は「ほとんど減少していない」のですって。
そんなドイツに比べて、イギリスは2018年に「砂糖税」(糖類を含む飲料に対する課税)を導入して、ソフトドリンクの糖分を30%カットに成功したのですってよ。

ドイツも「減らさないんだったら金をとるぞ!」にしないとダメなのかな?
砂糖税を導入すると、少ないお小遣いでソフトドリンクを買う子供達が気の毒、というのだけど、
正直いうと、「子供の飲み物はミネラルウォーターでいいんじゃね?」と思うんだけどなあ〜

我が家ではほとんどソフトドリンクを買っていないのだけど、単に「(家族は誰も)好きでないから」なのよ。
ラッキー!
バスやトラムの中で、哺乳瓶にコーラやファンタを入れて、ベビーカーに乗っている幼い子供に飲ませている親を見ることがあるのです。
それも一度や二度ではないのですよ。これを防止するには値上げしかない??
ドイツ人の砂糖消費量は日本人の2倍!

コーヒー大好きドイツ人(注・ドイツ人って言っているけれど、ドイツ在住民、だわよね)。
午後のおやつはケーキとコーヒーが定番!
男性でも甘い大きなケーキをパクパクと食べる人が多いです。

病院食でも毎日3時のケーキがあったわよ。
(おまけにランチにはデザートもついていた)
以前にも書いたけれど、ドイツの国民一人当たりの砂糖消費量は年間約34kg。(データ元はこちら)
日本の1人当たりの砂糖の消費量は年間約15kgなのに!(データはこちらから)
先日もトマトケチャップに含まれている糖分がめちゃくちゃ多い!と話題になっていたし。
ドイツ国民よ、砂糖の消費量を意識して、それを減らさないと・・・まずいのではないかな?
本日読んだ本。
糖質制限ダイエットをした著者の比嘉 直子さんの経験と糖質制限ダイエットのやり方やコツなどが漫画とお医者さんとの対談で書かれていて、とても読みやすくわかりやすい本でした。
・・・実はね、正直いうと、これを読みながら、片手にポテトチップス、片手にワインを持っていたのよ(持っていただけではない)
でも、少しは糖質を減らそうかな〜と思ったわ。(糖質ゼロにする気はないけれど。だって糖質は安い!←健康のことを一番に考えるべきよね・・糖尿病にかかりたくないし)

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