このブログですでに何度も書いたのですが、昨年、70代の友人が亡くなりました。
彼女のご主人は80歳。現在は一人暮らしです。一時は家族4人で暮らしていた家で現在は一人暮らし。
広い家で寂しさをひしひしと感じながら、体力の限界を感じながら、家にたくさんある奥さんの遺品整理に追われているそう。
その一方では、人生はもう長くはないから、残りの人生はできるだけ楽しく過ごしたい、やりたいことをやりたいとか。
残りの人生は迷惑をかけずに楽しく過ごしたい
若い頃は「将来のために」とせっせと勉強をしたり、貯金をしたり。
ですが、まだ60歳になっていないこの私でも、「人生、楽しかったな〜と思いながらあの世に逝きたい!そろそろ好きなことを心おきなくやっておこう!」と思っています。
友人のご主人、Tさんは80歳。残された人生はやりたいことをやりたい。
その一方で、家にあるモノは片付けておかなければ、子供に迷惑がかかる。
遺品整理、家財処分を業者に依頼するとかなりの金額になりますよね。Tさんのところでは、7,000ユーロ(約120万円)と言われたそうですが、実際にはこれ以上かかるのではないかと推測します。
お子さんはすでに独立して、自分の家を持っています。Tさんの家は、Tさんが亡くなった場合はお子さんが相続した上で遺品整理して家を売りに出すことになるでしょう。
Tさんが亡くなったあと、遺品整理で苦労をしなければならなくなるのは彼の息子さん。
これは他人ごとではない!
まだ元気なうちにできるだけモノを減らしてやりたいことをする!
まだ60歳になっていない私は、健康上のトラブルがあるとはいえ、まだまだ元気。
毎日1万歩だって歩けるし、多少の重いものを運ぶこともできます。車の運転も問題なく出来ます。
ですが、月日が経つのははやいもの。いつ、体が不自由になるかわかりません。
片付けは体力を使います。なので
今のうちにできるだけモノを減らしたい!
ただモノを手放すだけではなくて、今の自分にとって何が大事か、これからの残りの人生(もしかすると後40年近くあるのかもしれないけれど)残り少なくなった人生で、あの世に逝くまでにやりたいことをやっておきたい。
- 私が亡くなったあとに家族が遺品整理で困らないようにする
- 後悔のないように自分にとって大事なことは何かを把握して、やりたいことをやる
そうです、このためにはやはり
片付け、整理整頓です。
持ち物は厳選して、必要のないものは手放す。
この作業をすると節約にもなるし、何よりも今の自分にとって、これからの自分にとって何が大事なのか見えてきます。
時が経つのは早いのです。
60代目前の私には今が片付けをする時。やるよ、やりますよ。

健康上の理由でこの夏は自宅待機なの。
だから身の回りのものをせっせと整理整頓するわ!
50代、60代の皆さま、モノを持って天国には逝かれません。人生の終盤を前にして、体力のあるうちにまずはモノと心の整理整頓をしませんか。

にほんブログ村
応援クリックをありがとうございます!
コメント