雨の日が続いて、夏は来ないのか?といった天気だったドイツに住むshirousagiです。
「そろそろ晴れの日がやってきても…」と思っていたらやってきました!今週は晴れ、晴れ!
梅雨のないドイツですが、今年の5月〜6月中旬は梅雨だったのか?と思ってしまいます。
雨といえば傘!
本日は私の傘にまつわるお話を紹介します。
1人だけ黄色い傘を持っていた
遥か彼方、大昔の話なので詳細を覚えていないのですが、小学生の時、学校に持って行く傘が指定されていました。
無地の赤、黄、青のどれかだったのです。
男の子は青、女の子は赤の傘を買ってもらって使っている子供ばかりの中で、私は1人「皆と一緒は嫌だ、私は黄色い傘にしたい!」と黄色い傘を買ってもらいました。
学校にはその黄色い傘をさして行ったのですが、教室には「予備の傘」があり、それは男子でも女子でも使いやすいように、という配慮からか、黄色い傘。
ある日、私の傘がその「予備の傘」と間違えられて、傘を持ってくるのを忘れた子が私の傘を持って帰ってしまったのです。
それ以来、「1人だけ違う物を選ぶのはやめよう!」と心に固く誓ったのでした。
ドイツの大学生が持っていた傘は実用的だったのか?
私がドイツに来たばかりで学生をしていた35年近く前の話です。
その頃よく見かけた傘には紐がついていて、その紐をショルダーバッグのように肩に斜めがけできるようになっていました。
さすがはリュックサックの国だなあ、と思って眺めていましたが、傘にはカバーはなく、紐は傘に付いていたのです。
つまり、雨で濡れた傘を閉じて、背中に背負うと…背中が濡れる!
それでも学生たちは傘を背負って歩いていたんですよね。困らなかったのかな?
(同じタイプの傘をAmazon.deで見つけました。ここにアップできる写真がないので、紐付きの傘を見たい方はこちらをクリックしてください→iX-brella Umhängeschirm Hands-Free ハンズフリーってドイツ人は好きだなあ)
今は傘カバーに紐がついているタイプの傘があるようで、これだと濡れた傘を背負っても濡れる心配がありませんが。
ビニール傘が欲しかった私
私の30年間の想いが詰まったビニール傘。
ビニール傘が欲しくて日本からわざわざドイツまで運んだこと、ドイツでビニール傘が手に入るようになったことを書きました。
ビニール傘は無駄遣いの元だけど、ドイツまで持参したかったモノ
買った黒いドット模様のビニール傘は大事に使っています!
日本人は傘が好き?
昨日(日曜日)に放送されていたアニメ「ちびまる子ちゃん」でも傘が登場。
そこで傘というのは長年同じ形で進化していない、という話になっていました。
3月に見た(どの番組だったか覚えていない)とあるTV番組でも同様に、傘は色々な形の傘が開発されるけれど、結局昔からの同じような傘に戻ってしまう、と言ったようなことが。
そして、傘というのは日本ではよく使われるけれど、外国ではそれほど使われないし、形の発展もない、と。
そう、私も傘は滅多にさしません…いや、さす!
だけど、風が強い日が多くて、傘をさしても無駄だったり、傘が吹き飛ばされそうになったり。
おまけにドイツ人って両手をあけておくのが好き(実用的な格好を好む)だから、雨の日はレインコート。いえ、雨の日ではなくても、フード付きのアウターですよ。
あれだけ傘があって、雨が降ったら傘、というのは日本だけかもね〜なんて思うけれど、
あれだけ暑くてあれだけ蒸し蒸しする雨降りの6月にレインコートなんて着る気になれないし、あれだけ湿度が高いと、傘なしで雨の中を歩いたあと、服や髪が乾かない!
やはり日本の蒸し暑い夏の雨には傘が一番!なのかな。
最近、こんな傘の先にケースがついている傘が人気らしいと耳にしたのだけど、そうなのかな?(ドイツにはない、多分)
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